昨日の
よくあるＭＲさん(製薬会社の薬のセールスマン)と 開業医の会話
の話の続きですが
私が この話をする真の意味は・・・
私はＭＲさんを苛めているわけではありません。 多分私は、かなり優しい方なので、おかげで沢山のＭＲさんに来ていただいています。（笑
このＭＲさんは、Ａ 社や Ｂ社の薬の方が 自社品よりすぐれていると思っているわけではないんです。
むしろ 他社より優れているか 少なくとも同じくらいだと感じていると思います。
又、昨日のコメントにもあったように、投資信託の販売員のように、値下がり確実なものを売ろうとしている証券マンとも違うんです。（あっ ちなみに投資信託は、理系の私から言って、ほぼ負ける商品なので買わない方が賢明です。 バブルやインフレ時代なんかは投資信託も上がったでしょうが、他も全部上がるのでそれなら手数料を考えてIndexにかけた方がましです。だから投資信託は買ってはいけません。これも、いつかブログに書きたいですが専門外なのでいつになるかわかりません。）
話を戻しまして
彼は 実は 本当に この薬がいいと思っているんです。
だから勧めているんですね。
それでは なぜ自分自身は飲まないのか？
これが 他の多くの通院中の患者さんにも共通しているんです。
その理由は。
薬は飲んだ方がいいと思うが、まだ飲みたくない。又はそんなものに まだ頼りたくない。
って 感じです。
その道の専門家のＭＲさんでもそう思うくらいなら、尚更普通の人は思いますよね。
薬なんか飲みたくない（又は増やしたくない） インスリンうつくらいなら死んだ方がましだ。
これが、降圧剤に限らず すべての疾患で 内服やインスリン注射を開始することが遅れてしまう 大きな原因の一つだと思います。
（次は料金の問題 次の次は医者が信用できない位でしょうか）
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もりぞの内科 年中無休
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糖尿病診療
院長 森園 茂明
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