コントロール良好糖尿病患者に対する投薬

糖尿病の　治療は　

食事療法　運動療法　薬物療法

の　３つです。

特に前者２つが大事です。

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ＨｂＡ１ｃ１０％以上で、糖尿病が見つかる事はよくあります。

食事療法　運動療法　薬物療法を開始して

だんだん血糖値が良くなって、　

最後（数か月後）は　かるーい　糖尿病薬になっています。

この時点で

糖尿病薬を中止することは　十分に可能です。

でも。私は　できるだけ軽めの薬を継続するように勧めます。

薬価も考えて　今では　メトグルコを２錠/day　位内服することを勧めています。

なぜ？

完全にやめてしまうと、病院に行かなくなってしまうんです。

もちろん、内服なしでも定期的に３ヶ月に１回位通院される方もいますが

そんな患者さんは　むしろ稀で

内服がなくなった時点で、ずっと来院されなくなる事が多いですね。

そして１～２年後に来院。又は他の病院に行く頃にはまたＨｂＡ１ｃが１０％位になっているケースが大半です。　５～６年後の来院なら眼底出血で来院されることも・・・

だから、ドロップアウトしないため、軽い薬を院内処方することが多いです。

　（患者負担もわずかです。）

一度ＨｂＡ１ｃ７％以上の糖尿病になった患者さんは、絶対通院やめてはだめです。

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もりぞの内科　年中無休 (12/31 1/1 1/2除く）
糖尿病診療
院長　森園　茂明
TEL：093-611-5335 FAX：093－611－5885
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ほぼ年中無休もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」