小児インフルエンザワクチンの量変更 | ほぼ年中無休 もりぞの内科の「ホンネでぶつかる医療の話」

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専門は糖尿病ですが、内科一般診察しています。時に子供も。糖尿病で病院を迷われている方、介護施設を探している方、ご相談下さい。


インフルエンザワクチンしたのに

インフルエンザにかかっちゃったよ~

 

 

「それなら 最初から 注射しないぞ!」

 

 

という 声をよく聞きます。

 

 

大人もそうですが、特に子供が、予防注射したのにインフルエンザなっちゃう事が多いですね。

 

 

 


理由の一つが、これまでの小児のワクチンの量が少なかった事があげられます。

 

 

副作用を気にする日本人の性格のためか少なく設定してしまったのかどうかわかりませんが・・

(ソースなし)

 

 

というわけで、偉い先生方が考えた末に 2011-2012のシーズン(つまり今年)

 

 

小児インフルエンザワクチンの量が 飛躍的に増えました(笑

 

 

 

従来

1歳未満 0.1ml

1~6歳未満 0.2ml

6~13歳未満 0.3ml

だったのですが

 

 

6ヶ月~3歳未満 0.25ml

3歳以上 0.5mlとなり

3歳からは 大人と同じ量になりました。

 

これで予防効果は今までより期待できそうですね。

 

デメリットは、これまで、大人より安価にして接種していた病院は 料金が高くなるもしれませんね。

 


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もりぞの内科 年中無休 (12/31 1/1 1/2除く)
糖尿病診療

院長 森園 茂明
TEL093-611-5335 FAX0936115885
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