糖尿病の運動療法は、食後30分後に、有酸素運動。
っていうのが 一般的でした。
最近は、レジスタンス運動なんかもいわてますが・・・
しかし、毎日食後に1時間も歩くなんて、みんなができるわけではありません。
少なくとも私には 難しそうです。
時間もないし、やる気もあまりおきません。
そんな 中で 運動療法を どう指導したらいいか今でも模索している所です。
好きな運動なら、なんでもいいと指導していますが、「運動がすべて嫌い」という人も少なくありません。
運動療法の最大の問題点は、長続きしないこと なので、嫌いなものを無理やりしろと言われてもうまくいくはずがありません。
昨日
みてたら
ニート の話をしていました。
ニートといっても 働いてない若者の事ではなくて
ノン・エクササイズ・アクティビティ・サーモジェネシス”の頭文字を取った言葉
Non-Exercise Activity Thermogenesis
日本では「非運動性熱産生」、つまり日常生活でエネルギーを消費する運動以外の身体運動のこと。
なにかするときに 立ってする
姿勢を正しくする。
家にティッシュを1箱しかおかないで、毎回そこに取りに行く。
よく使う ものを、毎回きちんと片づける。遠くに置く。
etc
なんて 感じで。
私にも実践できそうで興味深かったです。
勉強してみようかなと思いました。
現在英文ばかりですが今後もしかしたら、日本語の本が出版そうな予感が・・・
ダイエットは頑張るな!
○○先生の究極のダイエット法
楽々ニートダイエット
なんて風に・・・(笑
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あと 運動のタイミングも、食前の方が、沢山食べられなくていいと言われていました。
確かに沢山運動した時って逆に食べられない事ありますよね。
でも SU剤やインスリンを使用してたら食前の強度の強い運動はダメですね。
運動療法も、個々に合わせたオーダーメイドが必要になりそうです。
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あと、もう一人 ドローインとか 言ってた先生がいましたが、いい運動だと思いましたが、検証方法がちょっと怪しかったです。
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糖尿病診療
院長 森園 茂明
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