ご覧いただきありがとうございます。
このブログは演歌歌手三山ひろしさんの故郷高知県から三山さんや高知の話題をテーマに書かせていただいております。
さて、6月6日に渋谷で開催されたリサイタルを大成功で終えられた三山さん。
6月7日付けのオフィシャルブログにこんな↓写真をUPされました。
(↑ 2024年6月7日付け三山ひろしオフィシャルブログ「昨日はリサイタル」に掲載されている画像↓)
スリーマウンテンバンドのミュージシャンお一人お一人と心一つに結束された集合写真。
三山さんファンとなる以前にJ-POPやニューミュージックのコンサートを何度となく鑑賞して来ましたが、
ソロ歌手とバックバンドがこんなに仲良く結束している姿は見たことがありません。
私は勝手に「チーム三山」と呼んでいます。
この写真は、三山さんの歌手人生15年間の結晶のよう。
支えてくださる皆さんへの深い感謝と尊敬を忘れず、信頼と友情を深めて来られたことを感じさせてくれます。。
リサイタルを皮切りにスタートしているコンサートツアー「三山ひろしコンサート2024〜熱唱!熱演!歌語り〜」。
東北3県が終了し、明日(6月20日)からいよいよ四国へ。
楽しみです。
この最高のチームが作り上げる最高のステージを一人でも多くの方にご覧いただきたいと願っています。
http://h-miyama.migan.co.jp/event-new.html
唐突ですが、こちら↓は音楽情報誌「カラオケファン」2024年7月号。
https://www.muse-s.co.jp/news/view/1503
恩師中村典正氏ご夫妻との出会いを演出されたNAK(日本アマチュア歌謡連盟)本部長の竹本氏や師匠ご夫妻との上京当時のエピソードを語る対談記事「三山ひろしの原点を訪ねて」が掲載されています。
![イルカ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/162.png)
今月からデビュー16年目に入られた三山さん。
私はNHK紅白歌合戦初出場を決められた2015年から応援させていただいております。
特に演歌ファンではなかったのですが、私が第二の故郷と思っている街で青春を過ごされていたことを知り、ご縁を感じたことがきっかけでした。
実力や人柄は何も知らずに入ったデビュー7年目の三山ひろしの世界。
生のステージを拝見するたびにその魅力に引き込まれて行きました。
歌唱だけでなくショーを盛り上げるトークも巧み。
笑いをとりつつ、進行もすべて自らやってのけられることに驚きました。
歌唱では一音一音を明確に発音されることが印象的でした。
そして「ビタミンボイス」と称されるその心地よい歌声は、楽曲に合わせて自在に変化し、丁寧な歌唱と相まって歌詞の心を巧みに表現されます。
楽曲の主人公に成り切っての熱唱は聴く者を歌詞の描く世界に引き込んで行きます。
同じ曲を3回聴いて、3回とも気がつくと頬を涙が伝っていたことがありました。
ウソのようなホントの話
ステージでのアトラクションにと始めたけん玉の実力は皆様ご承知のとおり。
その短期間での上達が象徴しているように
その根気と集中力は驚異的。
以前にも書きましたが、自らを鍛え上げることの達人であり天才だと思います。
初期の頃から取り組まれている長編歌謡浪曲をはじめ、最近では落語も修得し、新たなジャンル「落語歌謡」を創作されました。
苦手だと語られていた楽器もコロナ禍をきっかけにギターとドラムを修得され、観客を飽きさせない充実したステージを作り上げて来られました。
それらすべてに観客を楽しませたいという思いと深い感謝が込められていることを感じます。
デビュー当時から高知県出身であることを前面に出され、故郷を盛り上げてくださることもありがたいかぎり。
ご承知のとおり、これまでにNHK紅白歌合戦9年連続9回出場をはじめ、数々のヒット曲や受賞など、たくさんの実績を積み重ねて来られました。
今後もますます進化して行かれることでしょう。
その人生は、師匠との出会いを演出されたNAKの竹本氏や師匠ご夫妻、作詞・作曲者やミュージシャンの皆様など、縁する方々に恵まれていると感じます。
提供された楽曲はカップリング曲を含めて素晴らしいものばかり。
今回のリサイタルでは作曲家弦哲也氏が自らギター演奏され、三山さんを高く評価されるコメントも。
https://m.youtube.com/watch?v=BjhmuHVDbCg&pp=ygUh5LiJ5bGx44Gy44KN44GX44CA44Oq44K144Kk44K_44Or
まるで周囲のお一人お一人が守り神のように三山さんを支えておられると感じます。
すべては三山さんの、常に感謝を忘れない誠実で真摯な生き方の結果だと思います。
過去に、そんな三山さんを象徴するこんなエピソードがありました。
それは2019年5月に放送された高知さんさんテレビの「三山ひろしのさんさん歩」で四万十町十川(とおかわ)の「星神社」を訪問された時のこと。
四万十町十川は四万十川中流域にある小さな街で、50年の歴史がある「鯉のぼりの川渡し」発祥の地。
三山さん、この日は自前のドローンで鯉のぼりの空撮を行いました。
(↑KSS高知さんさんテレビ 2019年5月10日放送「プライムこうちF」のテレビ画面。以下の画像も同様。)
空撮の前に川渡しの場所からほど近い国道沿いにある星神社へ。
昔、落ちて来た隕石を北斗七星として祀ったと言われている星神社。
三山さん、玉井アナと参拝することに。
三山さん「(お賽銭の)お金は・・?」
尋ねられてポケットを探りますが、財布を忘れた様子の玉井アナ、まさかの「ノーマネー」。
三山さんにツッコまれながら、スタッフから小銭を借りた玉井アナ。何とか参拝できることに・・。
そして二人で手を合わせました。
三山さん「何をお願いしたんですか?」
玉井アナ「バチが当たらないように」
三山さん、吹き出しつつ「大丈夫です!、もう当たってます(笑)。」
玉井アナ「三山さんは何を?」
「僕は今日ここに来られたことの感謝の気持ちを・・。」
「お願いはしないんです!」
深い言葉に共感を覚えた一瞬でした。
(神に)感謝を伝えるだけで「お願いはしない」と言い切られた一言。
三山さんの信念が現れています。
幸福は神頼みで得られるものではなく、自分自身の生き方で決まる。そう確信されていると感じました。
その言葉どおり、どんなにメジャーになっても奢ることなく、初心のままに感謝を忘れず、精進を続けられる三山さん。
冒頭の集合写真からは、そんな三山さんの生き方が見える気がしました。
これからもその進化を楽しみに、故郷高知から応援を続けたいと思います。
https://ameblo.jp/morizo59/entry-12462158695.html
https://m.youtube.com/watch?v=ivC9NEX3rZo&pp=ygUc5LiJ5bGx44Gy44KN44GXIOaBi-KApuaDheW_tQ%3D%3D
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
m(_ _)m