シニアのスペイン・プチ留学記⑥ | 整理収納アドバイザーもりゆりこのブログ

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暮らす空間を心地よく。60代シニアライフ

【留学費用】

授業料(インテンシブ20、4週間):830ユーロ

滞在費(ホームステイ2食付、4週間):960ユーロ

海外送金手数料 7000円

その他 往復航空運賃、海外旅行保険料、教材費27ユーロ、食事代など。

 

毎日学校に行って勉強する学生時代に戻って、いろんな国のクラスメートと過ごす貴重な体験ができました。スペイン語は、やはり必要に迫られ必死になるのでそれなりに上達しました。(と思います)

 

出発前に、語学学校のオンラインのレベルテストとWhatsappでのごく簡単なオーラルテストがあり、私は一応A2レベルでした。

私のクラスは9-10人で、A2のテキストを使っての授業です。

先生の言ってることは半分くらい聴き取れませんでしたが想像で授業にはなんとかついていけました。授業中時々いろいろなゲーム形式で学習するのですが、そのゲームのやり方の説明が聴き取れないことも…他の人のやっていることを見て理解することも…。クラスメートと比べると私はリスニングができませんが文法はできました。日本人あるあるでしょうか。

授業で話し合う話題も、ヨーロッパ人はみんな知っていることでもアジア人には??ってこともあり、ちょっぴりアウェイ感もありました。

 

留学生同志は簡単なスペイン語、あとは皆さん英語ができるので、やはり英語はできた方がいいですね。

ホストマザーが、私にどんどんスペイン語をしゃべるように促してくれて、おしゃべりに付き合ってくれたので話すことにだいぶ慣れました。

 

ホストマザーとは帰国後もWhatsAppやインスタでやり取りを続けています。今度また会えた時にもっとおしゃべりできるように、これからもスペイン語の勉強を頑張りたいと思います。

"Quien la sigue, la consigue"(=継続は力なり)

今年はDELEスペイン語検定のA2合格を目指します。

 

 

シニアのスペイン・プチ留学記にお付き合いいただきありがとうございました。

暮らすように現地生活を体験してみたい、留学してみたいという夢がようやく今回実現できました。できればもっと若い時に行きたかった。もう10年若かったら、もっと積極的にいろいろ行動し、あちこち行けたと思います。でもまぁ、タイミングというものがあるのでしょう。

 

勉強しながら観光するのはなかなかいいなと思いました。ユーラシア大陸の東と西の端にある日本とスペインですから、ヨーロッパの人のように気軽に留学は難しいですが、スペインの語学学校は1週間から受講できます。イベリア航空は2024年10月から成田~マドリード線の運航を再開するそうです。スペインに行きやすくなりますね。

 

マラガの人たちは明るくてよくしゃべってよく食べて、人生を楽しんでるように感じました。マラガにいた時のことを時々思い出します。マラガ、本当にいいところです。いつかまた行きたいです。

 

たった1か月でしたが、普通の旅行では体験できない素晴らしい時間が過ごせました。思い切って行って本当に良かったです。

間違いなく、私の人生で最高の1か月でした。

 

朝8時のラリオス通り。

4週目は金曜日が休みだったため、月~木は1時間早く朝8:15から授業スタートでした。