デジタル化 | もりもり守屋聡(もりやさとし)の地域興し奮闘記ブログ 2023年4月の統一地方選挙(千葉市市議会議員選挙)で初当選‼️

徹底現場主義のもりやさとしです。

来週、市議会の会派で視察に出かけます。新幹線チケットは各議員で手配するので、今、ネット購入が便利なので、以前のようにみどりの窓口に行く必要もなくなりました。
従って、みどりの窓口がない駅が増えてきていますよね。

ところが、今回の台風7号の影響による新幹線の計画運休で予定変更によるチケットの変更や払い戻しなどでみどりの窓口が大行列とのニュース。

やはり、緊急な対応や複雑な手続きをしないといけないと思うと対面でやり取りする安心さがあるのでしょうね。

そういうことを考えると、デジタル化と言っても完全なデジタル化にはなかなかならないのだろうと感じます。

今回の視察でもチケットはネット購入しましたが、公費のため当然紙ベースの領収書が必要となります。

余談ですが、国会で取り沙汰されている領収書がいらない公費なんて市議会議員には考えられません。

学校もデジタル化が進んでいるところもあれば親御さんがわざわざ学校まで出向かないと事が済まないところもまだまだあるようです。

役所や議会もまさにデジタル化が進まないところであり、書類ばかりが溜まっていきます。

それでも、役所の職員の負担軽減やペーパーレス化のためにタブレット端末を導入するなど少しずつ動いてきています。

一方、自分の住んでいる地域でも昔ながらの回覧板が定期的に回ってきて、高齢者が多い地域では回覧板を回すことすら出来ないお宅も出ています。

回覧板もスマホやネット上で流すことは簡単なのでしょうが、果たして皆さんの目に留まるかというと難しいかもしれません。

千葉市では 市政だよりの配布を以前は新聞折込していましたが、最近、新聞を読まないお宅が増えてきたため、毎月の市政だよりは各お宅にポスティングして情報が満遍なく届くようにしています。

これもデジタル市政だよりにすれば費用と手間が減らせると思いますが、全ての市民に情報が届くかどうかはわかりませんよね。

デジタル化は高齢者には受け入れられないと思われがちではありますが、私が感じるのはけっこう高齢の方々もスマホを使いこなしているように思います。

セキュリティ対策や個人情報などを考えるとデジタル化が全て安全で安心かと思えない点もありますが、出来る限り、デジタル化で無駄な時間や手間がかからない社会になることを期待してます。

徹底現場主義のもりやさとしでした。