JRダイヤ改正 | もりもり守屋聡(もりやさとし)の地域興し奮闘記ブログ 2023年4月の統一地方選挙(千葉市市議会議員選挙)で初当選‼️

徹底現場主義のもりやさとしです。

年末も押し迫ってきた12月15日にJR東日本の千葉支社が発表した2024年3月のダイヤ改正。

なんと、通勤通学時間帯の通勤快速、快速を廃止するというもの。

JR側にはそれなりに改正理由はあるものの千葉県から東京都内に通勤通学する方々にとっては朝の一分一秒は影響は大きい。

千葉市中央区の蘇我駅から東京駅まで全てが各駅停車になると所要時間が10分〜最大で20分近く余計にかかる。

自宅を何処にするかというのも通勤時間がどのくらいかかるかが重要なポイントだ。

不動産会社も東京まで通勤快速で〇〇分と
物件を販売する際の売り文句にしている。

東京都内に働く方々にとってマイホーム🏠を何処にするかと考えた時に物件の価格も比較的安いし、都内に出るのも便利で早い、物価も割りと安く、暮らしやすいというと千葉県を選択肢に入れる方々は大いはず。

そんな人たちの暮らしに大きな影響を与えるJRの唐突で極端な発表。

年明けからかなり反響は大きくなると想像する。

千葉市長もこの発表には珍しくご立腹で
メディアにも不快な表情を見せた。

我々の会派としてもこの改正には断固として異議を申し立てる。

従って、まさに影響を受けるJR京葉線をご利用される方々も大いに声を上げていただきたいと思います。

JRは当然、このまま何とか押し切りたいというところだと思いますが、利用者を無視した一方的なやり方には断固反対しなければ事業者側の資本主義的な論理がどんどんまかり通ってしまう。

特にJRは元国鉄、まさに国民の足です。
民間になって運賃以外の収入も増え、押しも押されもせぬ大企業。

ローカル鉄道とて苦しい経営状況の中、沿線住民のために創意工夫をして運営をしているのですから、もっと国民の足を担うJRは公共交通機関としての自覚、交通インフラとしての責任の重さをもっと感じてもらいたいと思います。

少なくとも発表に至るまでに社会実験やパブリックコメントなど丁寧な検証をして改正への段階を踏んで欲しかったと思います。

日本人はとかく仕方ないなどと状況を甘んじて受け入れ、諦めてしまう傾向にあるが、やはり主役は私達一人1人ですから、
流されることなく、主張すべきことはしっかり声を上げないと益々生きづらい社会になると思います。

社会の主役は私達一人1人であることを
今一度思い起こしていただき、当事者である方々は是非私達と一緒にこの唐突なダイヤ改正に声を上げていただきたい。

徹底現場主義のもりやさとしでした。