今回は”口唇閉鎖不全症”についてお話します
【口唇閉鎖不全症とは ![]() 常に口がポカンと開いてしまって、上下の口唇が離れている状態で、口呼吸をしている場合が多く、口腔内が乾燥しやすく,歯肉炎,歯周病などの歯周疾患が進行する要因になると考えられています。 【口唇閉鎖症の原因は ![]() |
原因としては、口の筋肉が弱いことが多く、その他に歯並びの悪さ、舌癖、鼻の病気、肥満などがあげられます。
口呼吸をしていることが多く、
・風邪を引きやすくなる(ウイルス感染しやすい)
・虫歯、歯周病、口臭の原因になる
・酸素の摂取量が落ちる
・睡眠時無呼吸症候群の引き金になる
などもおきやすくなります。
【保険適用になりました】
「口唇閉鎖不全症」は安静時に口唇がポカンと開いている状態で、2021年から小児の口唇閉鎖症は口腔機能不全管理として保険適応になりました。
口腔機能不全とは「食べる機能」「話す機能」「その他の機能」の発達具合はどうか、具体的には咀嚼や嚥下がうまくできない、構音の異常、、栄養面の異常、原始反射残存、口呼吸などが認められる等になります。患者自身には自覚症状があま りない場合も多いようです。
複数の器機を使用して口唇閉鎖力を測定しております。
『口唇閉鎖不全症』の検査のご用命は
もりやま歯科医院
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(月〜土曜日 9:00〜18:30)
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