月曜日はラジオ大阪の朝の番組で
「ちょいポジ」コーナーを担当しています。



今朝は、リスナーさんからの
メッセージにお答えしました。

その方は、娘さんが受験生で
家族から見ても驚くくらい
集中して勉強を続けていて、
余計な誘惑に負けないよう、
大好きなTikTokアプリを削除して
懸命に頑張っているそうで、

親からすると、
こんなに無理して大丈夫かな?
こんなに頑張ったのに
模試の結果が悪かったらどうしよう?
など、心配になります。
親として、何が出来るのか?
「頑張って!」という
ありきたりな声掛けしかできず
どんな声かけで何をしてあげたら良いのか?
戸惑ってしまいます…。
といったご相談でした。

受験に向けて懸命に頑張っている娘さん!
素晴らしいですね!
心配される親御さんの気持ちも分かりますし、
素敵なご家族だなと思います。

声かけに戸惑う…ということですが、
もう十分に頑張っておられるので、
「頑張って!」ではなく、
「頑張ってるね!」と、
まず、今の状況を認めてあげる
肯定的なメッセージで十分です。

「我が子ながら、本当に頑張ってて感心するわ」と
率直に感じてることを伝えてみて下さいね。

【結果よりプロセスを見る】

結果を気にするのではなく、
今の頑張りを認めること。
誰かが自分の頑張りを見ていてくれる、
それだけで、励みになって安心するものです。

【もし、本当に落ち込んだら?】

先のことを考えると、思い悩み
落ち込むこともあるかもしれませんが、
そんな時は、
無理に元気にさせなくてもよいんです。

励ます言葉より、
「悔しいね…」「辛かったね…」など
本人の気持ちを受け止めて、見守る。
いつも通りそばにいる。
話したくなったらいつでも聞くね!
といった姿勢で、
そっと寄り添うだけで十分です。

【受験生だった頃の思い出】

私が中学生の頃、夜に受験勉強していると、
たまたま起きてきた父が、
夜食にとインスタントラーメンを
作ってくれることがありました。

料理が得意な父ではありませんでしたが、
勉強している私を見て、
何かしたいと思ったのでしょうか?

あのラーメンが、
「頑張ってるね!」
「応援してるよ!」
「見守ってるよ!」
のメッセージだったように思います。

そんなさり気ない父の優しさが
今も心に残っています。

【言葉以上のメッセージ】

何か温かいものや、
好きなものを用意するだけで
「あなたのことを思っているよ」
というメッセージになりますよね。

相手のことを考えて、
そっと寄り添うことが
言葉よりも温かいメッセージとして
伝わることがあるかもしれません。

【良いイメージを持つ】
大切な人を思うと
もし上手くいかなかったらどうしよう?
と、先のことまで心配してしまいます。
愛情があればこそですが、
最後は心配で終わらせないでくださいね。

「きっと、春は笑顔になっている!」
「入学式には何を着ていこうかしら?」
そんないいワクワクする未来を想像してください。

いろいろと言いたくなってしまうのは
自分が不安だから、という場合があります。

子どもの力を信じて、
あなたなら大丈夫!
乗り越える力がある!

結果はコントロールできませんが
いいイメージを持つことは出来ます。

「人事を尽くして天命を待つ」

今を見て、認めて、信じてあげること。
必要な時は、そっと手を差し伸べる。
今を認めてあげることが
やさしい応援になりますね。

これは、親子の関係だけでなく、
仕事関係や、友人関係においても
同じではないでしょうか。

肯定的に受け止めて、
相手の力を信じること、
コミュニケーションで大切なことですね。


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シルバーウィーク
いかがお過ごしですか?

久しぶりに会う大切な方、
ご家族で集まる機会があれば、
ぜひ、話を聞いてみませんか?

●「ゆっくり話を聞く」

若い頃は、なかなかできないことですよね。
母と話をしていても、
「はい、分かってるから」
なんて、返事をしてしまったり。
相手の話が終わる前に、
もう気持ちは別のことへ。

そして時が経ち、
今になって思うんです。
あの時、父は、母は、どう思っていたのか。
父母ともに亡くなった今、
もっと聞いておけば良かった――。
そう感じてしまいます。

●誰もが「聞いてもらいたい」

誰でも心を傾けて話を聞いてもらえたら、
嬉しいものです。

昔の話をしてみるのは、
あの頃を思い出す良いきっかけになります。
自分たちが歩んできた道を言葉にする。
それは脳にも良い影響を与えるんですよね。

『回想法』というものがあります。
これまでを振り返りながら話すことで、
認知機能も活性化するとも言われて
高齢者施設などでも取り入れてられています。

先日、高校時代の友人と会って、
卒業アルバムを久しぶりに見ました。

最初は懐かしいものの、
過去の古い写真と思っていましたが、
話しているうちに、あの頃が鮮明に蘇ってきて、
写真の表情も変わります。

本当に良い時間になりました。
昔のアルバムをたまに開いてみるのも
良いものだと感じました。

●大切なのは「相手のペース」

ここで気をつけたいのは、自分だけでなく
『相手が話したいことを聞く』
ということです。

相手のペースに合わせて、話を受け止める。
「そう思ったんだね」
「そうなんだね」
と頷く。

そして、気をつけたい言葉があります。

『3D」
「でも、どうせ、だって」です。

気づかないうちに
口ぐせになっていませんか?
相手の話を聞いている時に、
これらの言葉が出ると、
どうしても否定的になってしまう。

相手の気持ちを
ただ受け止めるだけでいいのです。

●沈黙も、大切な時間

思い出しながら話すと、
「沈黙の間」が出ます。

なんとなく、気まずく
何かを話そうとしてしまいますが、
そこは気にしなくて大丈夫。
実は、とても大切な時間なのです。

その「間」によって、
相手はいろんなことを思い出しています。
心の中で、あれこれと思い出を辿っている時間。
だからこそ、こちらの心にも、時間にも、
ゆとりがないといけませんね。

スマホを置いて、
テレビを消して、
しっかりと相手に向き合い、
ゆっくり聞く。
「聞く」は、相手への贈り物

「話を聞く」ことが、
一番のプレゼントになるかもしれません。

是非、大切な方のお話を
心を傾けて聴いてみてくださいね!



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  出版書籍

この夏、オーストラリアへ。

パーソナルブランディングコンベンションで
運営のサポートで
オーストラリアに行ってきました。

1週間の滞在でしたが、
日本に帰ってきた今も、
いくつもの光景が心に残っています。



ナチュラルな人間関係の心地よさ

滞在したのは、
東海岸のゴールドコースト。
初オーストラリアで最も印象的だったのは、
人々の親切さの質かもしれません。

お店に入ると、
スタッフのさりげない声かけ。
「ハロー!調子はいかが??」
そんな柔らかい言葉が、自然と交わされます。

決まった英語の決まり文句ではなく、
本当に「ここにいる人を思う」
そんな会話が交わされていました。

言葉の壁もありながら、
それでもなぜか、スムーズに会話が成り立つ。
相手の目を見ながら、笑顔で話を聞いてくれる。
その姿勢そのものが、言葉以上に大切なことを教えてくれるようでした。

「味はどうでしたか?
「とってもきれいに食べてくれましたね!」
マニュアルではない、自然な会話が心地よかったです。
それも若い人たちからの会話も。
フラットなコミュニケーションも良い感じでした。

PM5:00に閉じる世界

夕方PM5:00
お店が、ほぼ全て閉まってしまいます。
日本の感覚では、まだ営業時間の真っ只中です。
けれどオーストラリアでは、ここが仕事の終わり。
大都市や一部のスーパーマーケット、
お酒を出すお店はまた別ですが。

最初は戸惑いました。 
コーヒー飲みたかったのに、、、。
カフェと閉まります。

でも、その仕組みの中に、
大切な価値観が息づいていることに気づきました。

夕方には、家族のもとへ帰る。
家族の時間を優先する、その生活リズム。
そして、朝早く気持ちよく仕事を始める。

それは単なる営業方針ではなく、
「何が大事か」という人生観そのものが
反映されているようにも感じました。

仕事は大切。
でも、最も大切なのは、
愛する人たちとの時間なのだ、と。
日本に帰ってから、あの風景が、
素敵に思えます。

自然のスケールが育む、ゆとりの心

ゴールドコーストの海岸線は、
およそ50キロもあると聞きました。

大阪と京都の距離が約40キロですから、
それがどれほどのスケールか、想像がつきます。

その広大な海を前にすると、
人間はちっぽけに感じられる。
けれど同時に、何か大きなもの
自然、時間、可能性…
そんな大きな何かに包まれている安心感を感じます。

オーストラリア人の
あの大らかさ、親切さ、人間関係の余裕。
それは、こうした大自然の中で育った心が、
映し出されているのではないか。
こんなふうに思えてなりません。




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