先日、大阪芸術大学で授業をさせていただく機会をいただきました。
さすが芸術大学。
売店には音楽関連のグッズや画材が並び、校内には録音スタジオや撮影スタジオまであります。広大なキャンパスには個性的な建物が点在し、歩いているだけで創作意欲が刺激されるような、とても魅力的な空間でした。
個性豊かな学生さんたちとの出会い
今回お話しさせていただいたのは、放送学科の学生さんを中心に約120名。
放送制作を目指す方はもちろん、アナウンサー志望、アニメや声優の道を目指す方など、それぞれが夢を持ち、自分の未来に向かって学んでいる姿がとても印象的でした。
このような貴重な機会をいただけたのも、関西のマスコミ業界で活躍されてきた先生方とのご縁があったからこそです。
実は、関西のテレビ局や広告代理店、制作会社などで以前ご一緒した方々が、現在は教授や講師として教壇に立っておられ、思いがけない再会もありました。
皆さん以前にも増して若々しく、生き生きとされているのが印象的でした。
学生さんたちと日々接し、学び合う環境には、教える側もたくさんのエネルギーをもらえるのかもしれませんね。
変わりゆく時代の感覚
授業では、
「どんな仕事も、一人だけで成し遂げることはできません。だからこそ、コミュニケーションが大切です。」
ということをお伝えしました。
そして、そのコミュニケーションの土台となるのは、「自分自身とのコミュニケーション」であることもお話ししました。
一方で、お話をしながら改めて感じたのは、時代の変化です。
以前は放送局に憧れを抱く学生さんも多かったように思いますが、今の学生さんたちの価値観は少し違ってきているように感じました。
実際に会場で「自宅にテレビがありますか?」と尋ねると、手が挙がったのは半数ほど。
時代とともに、情報に触れる媒体や生活スタイルも大きく変化していることを実感しました。
だからこそ、
「今の学生さんにとって、昔話にならない話とは何だろう。」
「興味を持ってもらい、これからの人生に役立つことを伝えるには、どうすればいいだろう。」
そんなことを考えながら、お話しする時間にもなりました。
時代が変わっても、変わらないもの
それでも、どんなに時代が変わっても変わらないものがあります。
それは、信頼を築くコミュニケーションの大切さです。
そして、人と力を合わせ、一緒に何かを成し遂げる喜びも、きっとこれから先も変わることはないでしょう。
便利な時代だからこそ、人とのつながりやご縁を大切にしてほしい。
そんな思いを込めて、お話しさせていただきました。
学生の皆さんに、何か一つでも心に残るものがあったなら、嬉しいです。
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