こんにちは!
4月入社しましたトリマーの山田と申します
これから頑張って行きますのでよろしくお願いします!
4月からケアセンターで始めたアンケートの中から
■ 耳掃除
■ ブラッシング
■ 歯磨き
についてのやり方を教えて欲しいとの
ご要望があったので1つずつお伝えしたいと思います☺アンケートにご協力頂きありがとうございます
■耳掃除
用意するもの…イヤークリーナー、コットン、ガーゼ
イヤークリーナーの代わりに水を使っての掃除をしてしまうと耳垢がしっかり取れなかったり耳が蒸れて菌が繁殖してしまいます。
1…耳掃除する前に、耳垢の色や耳毛の量を見て炎症がないかチェックします。
2…コットンにイヤークリーナーを染み込ませ、擦らないように優しく拭いてあげます
耳のトラブルに気をつけないといけない犬種
垂れ耳の子…ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーなど
耳垢が多い子…シーズー、ウェスティなど
耳毛が多い子…プードル、ミニチュアシュナウザーなど
特に垂れ耳の子は湿った状態になりやすく、カビや細菌が繁殖して外耳炎を起こす恐れがあります。外耳炎はひどくなると、中耳や内耳にまで炎症が起こることがあり、ひどく掻いたり頭を振ったりすることで出血がおき耳に血が溜まり、耳血腫という状態になってしまいます。
耳毛が多い子は、耳の中の通気性が悪くなり蒸れの原因になってしまいます。蒸れたままにしておくと外耳炎などの病気につながる恐れがあります。
耳掃除も汚れや赤みが酷く、痒がる場合は家で触らず、病院へご相談下ださい🐶
■ブラッシング
準備するものは スリッカー
ブラッシングは、できれば毎日行いましょう。
わんちゃんとのスキンシップにもなります
被毛に付いたゴミや汚れを取って皮膚の血行を良くし、リラックスさせることができるので、わんちゃんの健康にも役立ちます☺
スリッカーはハードとソフトがありますが、違いは針金の硬さで決まります。
ソフトは主にブラッシングに使い
ハードは毛玉を取ったりハスキーやポメラニアンなど毛量が密なわんちゃんに使います🐕
ですが使い方を間違えてしまうと肌を傷つけてしまいます。
ブラッシングは毛並みに逆らわず毛並みにそって行いましょう、終わったらおやつなどをあげて褒めてあげるのも継続できるポイントになります!😆
毛玉ができやすい犬種…プードル、ヨークシャーテリア、ゴールデンレトリーバー、ポメラニアンなど
長毛でやわらかい毛質の犬種は、どうしても毛玉ができやすい子になってしまうので、注意が必要です。
毛玉があることで通気性が悪くなり、皮膚が蒸れて菌が繁殖し、痒くなったり赤くなったりしてしまいます。
そこから膿皮症という皮膚の病気につながり、治療が必要になってしまいます。
毛玉を見つけたら、指でほぐしてから絡まりが無くなるまでブラシでとかすようにします😁
皮膚のトラブルを防ぐためにも、毎日のブラッシングやケアセンターでの薬浴をオススメします!!
たくさんのわんちゃんの薬浴のご予約をお待ちしております☺
■歯磨き
わんちゃんは約3~5日で歯垢が歯石に変わります。なので2~3日に1回はデンタルケアを行い、歯石を予防しましょう。
歯石がつくことによって歯肉炎や歯周病のリスクが高まります。歯垢の中の細菌が原因となり炎症を起こす病気で病巣が歯肉までのものを歯肉炎といいます。
歯周病になると、歯肉だけではなく、歯を支える骨にまで炎症が起こることがあります。
焦って磨こうとせず、歯磨きが嫌いになってしまったら歯磨きをする事も困難になります、 嫌がったらやめ、ご褒美や褒めることがポイントです。😊
1…口を触って嫌がらなくなったら褒め。唇をめくっても、じっとしていられたら褒めましょう✨
大丈夫になったら、人の指を歯ブラシに見立て、歯や歯茎を触ってみます。
2…歯磨きペーストなどを使って、人の指で歯茎のマッサージが出来るようにする。あとは歯ブラシを歯に当ててみて歯ブラシの感触を慣れさせるこで歯磨きが出来ます
歯ブラシでは困難であればガーゼを指にまきつけ磨いてあげましょう😁✨
口臭や歯石が気になる前に病院へ相談に来てください!
お待ちしております🐶
最後に家で飼っている猫のマンチカンのサスケくんを紹介します!
3月31日生まれの男の子です
元気いっぱいの2歳寝てる顔が1番癒されて可愛いです!