守屋智敬(一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所)

守屋智敬(一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所)

研修・講演の主なテーマは「アンコンシャスバイアス」「リーダーシップ」

守屋智敬

 

2024年7月14日(日)朝7時放送〜

テレビ東京「円卓コンフィデンシャル」に、出演させていただきました。

 

テーマは“バイアス”です。

 

守屋智敬

 

 

一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所の「認定トレーナー」資格をおもちの方が複数名いらっしゃる「大日本印刷」のD&I推進ご担当者さまも、ご一緒の出演となりました!ぜひ、1週間限定配信中のTverなどでご視聴いただければと思います。

 

<放送予定>
・TXN系列局での放送
(テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知、テレビせとうち、テレビ北海道、TVQ九州放送)

 

・TVerでの1週間配信

https://tver.jp/series/srjh883b0m

 

・テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)での配信

https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/entaku

 

・テレビ東京「円卓コンフィデンシャル」公式サイト

 

 

 

 

【ご報告】

毎年8月8日は『アンコンシャスバイアスに気づこう!の日』として、日本記念日協会より記念日登録の認定をうけました!

 

この記念日にあわせて、企業や自治体等によるイベントが企画展開され、毎年8月8日が、自分のなかにある「アンコンシャスバイアス」を振り返る機会となることを願っての制定です。

https://www.unconsciousbias-lab.org/post/anniversary0808

 

 

ー8月8日を記念日にした理由ー
「アンコンシャスバイアス」とは無意識の思い込みのこと。日常にあふれており、誰にでもあるものだが、ときにそれは相手を傷つけたり、自分の可能性を狭めたりすることになるかもしれない。記念日を通して、ひとりでも多くの人に自分の中のアンコンシャスバイアスに気づいてもらうのが目的。
 

数字の8には末広がりのイメージがあること。また、横にすると無限大の記号(∞)となることから「これって、私のアンコンシャスバイアス?」との気づきが広がったり、自分の可能性が無限に広がることになればと、8が重なる8月8日を記念日としたもの。

 

▼プレスリリース

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000077485.html



 

今年もご縁にあふれた1年となりました。

来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

守屋智敬

 

 

  【セミナー案内(無料)】

 

“がんと仕事の意識調査”3,166人の声から見えてきたこと

ーがん経験者と周りの人、それぞれの「思い」と「思い込み」

 

 

 

NPO法人女性医療ネットワーク「マンマチアー委員会」主催セミナーで、「がんと仕事に関する意識調査」報告書について語らせていただく機会をいただきました。

 

すでに150名ものお申込みをいただいているとのこと。

申込期限は、28日(日)18時までです。

 

この場を主催する山崎多賀子さん、増田美加さんは、がんサバイバーとして、患者会活動をはじめ、様々に尽力されてきたお二人です。セミナー後半は、お二人もまじえ、参加者の皆さんとともに、「がんと共に働く」について考える時間になればと思っています。がんと診断をうけたことが「ある」「ない」にかかわらず、どなたでもご参加いただけます。


日時:8月29日(月)18:30~20:00

場所:オンライン開催(Zoom)

費用:無料

詳細:https://mammacheer141.peatix.com/

 

 

  ▼内容(リリースより抜粋)

 

“治療と仕事の両立を望む” がんと診断をうけた人が感じている壁。
そこには少なからず、周囲の人々(上司、職場メンバー、 家族など)、そして患者自身、双方にあるアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み )が、がんと仕事の両立において影響を及ぼしているのではないか。

がんと仕事に関する、物言わぬ「思い込み」 を表出するという新しい視点から、アンコンシャスバイアス研究所と法政大学の松浦民恵教授との共同研究で実施した「がんと仕事に関する意識調査」では、 がんと診断をされた当時働いていた方(1,055名)、がんと診断をされたことのない方(2,111名)、計3,166 名もの方の回答が寄せられました。

マンマチアーの呼びかけに答えて回答にご協力くださった皆様、 ありがとうございました。この8月、膨大な調査の集計、分析が終わるようです。そこで今回のチアー活動は、 アンコンシャスバイアス研究所の代表理事「守屋智敬」氏と、同理事「太田博子」氏お二人からいち早く、とても興味深い調査・分析結果のご報告、ならびに結果を踏まえてのディスカッションを計画しました。視聴者の皆さまとも、Zoomチャットや投票などにより、 参加型のセミナーをお届けしようと、準備を進めています。

 

がん経験者だけでなく、がんと診断をうけたことのない人も、 ぜひぜひご参加ください。
そして皆さんの声を再び聞かせてください。

 

 

  ▼がんと仕事に関する意識調査報告書

 

NHKニュース「おはよう日本」、BuzzFeedJapan、Frau、産経新聞など、様々なメディアでもとりあげられていただいています。

https://www.unconsciousbias-lab.org/cancer

 

 

  ▼FraU取材記事

 

がん患者へ「しばらくのんびり休んで」...“励まし”にモヤモヤするリアルな想い

​アンコンシャスバイアス研究所の設立背景から、「がんと仕事に関する意識調査」の結果公表に至るまでを、マンマチアー委員会主催の山崎多賀子さんから取材をいただきました。山崎多賀子さんご自身の経験(乳がんと診断をうけた当時のこと)についても語られています。

https://gendai.media/articles/-/98373

 

 

 

 

 

「がんと仕事に関する意識調査」報告書

"がんと共に働く”を応援するために~3,166名の声より

 

多くの皆さまのご協力により、「がんと仕事に関する意識調査」報告書を公表させていただきました。本調査の目的に共感いただき、ご協力いただいた多くの皆さまに、あらためて感謝申し上げます!
 

はじめにお伝えしておきたいのは、この調査報告書は、「がんになっても治療しながら働き続けることが、何よりも良いことなのだ」と主張したいわけではありません。しかし、がんになっても働けるかもしれない。がんになったからといって自分の可能性が狭まるわけでないかもしれない。そんな未来を信じることの勇気につながればとの思いで実施させていただきました。

 

結果から見えてきたことは、がん経験者も、またその周囲の人も、ひとりひとりがイキイキとするカギは、「アンコンシャスバイアスの上書きにある」ということです。アンコンシャスバイアスに気づくことで、見える世界が変わり、未来が変わるかもしれない。この報告書が、そのための小さな一滴になればと思います!

https://www.unconsciousbias-lab.org/cancer

 

プレスリリース後には、早速、いくつかのメディアからの取材や問合せもあり、ひとりでも多くの方に届ける機会をいただけることを本当に有難く感じています。


思い起こせば、2年前のアンコンシャスバイアス研究所の理事会で、「何か社会に貢献できるようなことを研究所としてやろう」と決めてから、法政大学の松浦教授とのご縁へと導かれました。

 

「がんと共に働くを応援することに繋がるような共同研究にしましょう!」

こう決まるまでにも、相当な時間をかけましたが、調査票をつくり、皆さまにアンケート協力をいただくまでには約1年。3,166名の声をうけ、調査結果の分析をスタートし、報告書として纏め、リリースに至るまでには、半年の月日がかかったこともあり、本当に感慨深く、です。


ただ、3,166名の方の声を社会に還元してはじめて、この調査結果が意義や価値をもつと思っています。次のフェーズとして今後は、この結果を社会にひろく届けていくことに尽力したいと思っています。ぼく個人としては、「アンコンシャスバイアスを切り口に、がんと共に働くについて考える」をテーマとしたセミナーをとおして、今回の報告書のことをひとりでも多くの方へ届けていきたいと思っています。まずはぜひ、思いをこめた報告書を、見ていただけたらうれしいです!!!

 

https://www.unconsciousbias-lab.org/cancer

 

 

 

2019年5月に出版された「アンコンシャス・バイアス」マネジメント(かんき出版)が、この度、重版出来となり、5刷りとなりました!

今回、更にうれしいことがありました。
なんと、「帯」が新しくなったのです!!




無意識の偏見ではなく「無意識の思い込み」へ
まだAmazonの書影が変わっていないのですが、以下の帯からの変更です!


なぜ、帯が新しくなったことが、こんなにもうれしいかというと、帯にぼくの写真がついたからです!という冗談はさておきまして(笑)、無意識の「偏見」という文字が、「思い込み」にかわったからです。


アンコンシャスバイアスは、"相手"に対するモノだけではなく、"自分自身"に対するモノもある。私にはムリ・・・といった自分自身に対するアンコンに気づくと、一歩踏み出す勇気につながったり、新しい世界が広がるかもしれない。アンコンに気づいてよかった!に光があたり、アンコンに向き合いたいと一人ひとりが思うことを願うなかにあって、「無意識の偏見」という日本語訳は、どうも違和感がありました。そこで、アンコンシャスバイアス研究所がお届けしているセミナーでは、「無意識のうちに"こうだ"と思うこと」や「無意識の思い込み」の何れかの表現を使うようにしています。


その背景には、偏見という言葉そのものへのバイアスがあるように感じたことがきっかけです。また、相手に対してではなく、「自分自身に対するアンコンシャスバイアス」に向き合うにあたって、偏見という言葉があわないと思ったこと。更には、「自分自身のアンコンに気づきました!だから私は、夢をあきらめるのをやめました!」といった声が、小中学校での授業後に、子どもたちから届くようになり、ぼくのこの本の帯においても、やはり偏見ではなく「思い込み」にしたい!という気持ちが強くなっていったのです。


まだまだ、無意識の偏見という日本語(意訳)がつかわれていることが多いですが、例えば新聞やTVなどのメディアからの取材時にこれらの理由を説明をすると、「なるほど!」と、無意識の思い込みという日本語(意訳)を採用いただく先も非常に多くなってきました。


というわけで、かんき出版の山下常務にご相談してみたところ、重版のこのタイミングで、「新しい帯」のお披露目へ!


念願かなっての帯。
5刷の喜びとともに、長文を失礼しました。
本当にうれしいです!!!


守屋智敬

【母が天国へ旅立って5年】
今年もたくさんのお花が届きました。


ぼくにとってこの1年は、母が大切にしていた
「がんに感謝して、がんとともに生きる」
「子どもは未来からの留学生」
という2つのことに、取り組む1年となりました。その報告ができたことが、感慨深く。
 
志や生き方は、その人、その時で変わりますが、時を超えてつながりゆく、つたわりゆくものでもあるのかもと。

「がんと仕事の意識調査」に、
「子どもたちへのアンコンシャスバイアス授業」に。母のミッションを、受け継いだ、そんな気持ちにも。





【日経ビジネスの記事より】

パナソニックさんが取り組んでいる経営戦略としてのDEI推進。

この施策のひとつとしてスタートした「アンコンシャスバイアスの概念を全社員に伝えていくこと」にあたり、『認定トレーナー育成』や、100人をこえる『社内アンバサダーの育成』など、様々に携わる機会をいただいています。

 

記事全文(詳細)は、日経ビジネスの記事よりご覧になっていただければと思います。

有料会員または無料会員登録をすると、全文が読めるようです。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00304/031700080/

 

パナソニックさんが、アンコンシャスバイアスを全社員に伝える決断をされたのは、DEI推進のためであり、何より、衆知を集めた全員経営(衆知経営)につなげていくためにでした。

 

アンコンシャスバイアスにむきあう心のあり方は、創業者・松下幸之助さんが大切にされていた言葉「素直な心」につながることだと、パナソニックさんとご一緒していてあらためて思います。

 

 

 

 

「アンコンシャスバイアスが、開成中学の入試問題に使われたそうですよ!3月5日の朝日新聞(朝刊)にのってます!」

と教えていただき、朝日新聞を読んでみると、記事に抜粋されていた文章が、どうもぼくっぽいというか、見たことがあるというか。

それもそのはずでした(笑)

入試問題に使われていたのは、
内閣府男女共同参画局「共同参画5月号」へ寄稿したもの。出典元も入試問題に、明記されていました。

「この言動の背景には、どのようなアンコンシャスバイアスがあると考えられるでしょうか?」
という出題が、寄稿記事とともに。

全国の小・中学校に、「アンコンシャスバイアス授業」を届ける活動が、ますます広がるきっかけになればと思ったりも。

中学入試に、アンコンシャスバイアスとは、なんとも感慨深く、うれしい出来事でした!

▼一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所

▼内閣府の記事



【本当に、本当に有難うございました!!】
多くの方に広げていただき、広がっていった「がんと仕事の意識調査」は、なんと、3,167名もの方にご回答をいただく結果になりました!ご回答いただいた皆さまに、心より御礼申し上げます。




「がんとの診断をうけた当時働いていた方の声が1,056名。がん経験者以外の方の声が2,111名」と、こんなにも多くの方にご協力をいただいたことは、奇跡のようです。


そしてまた、この1ヶ月間、応援し、支援し、色々と動いていただいたかかわる全ての皆さまのおかげだと、感謝の気持ちでいっぱいです。


この1ヶ月間に寄せられたメッセージは、どれも本当にあたたかく、「調査結果がいまから楽しみだ!」といった期待のメッセージをはじめ、本当にうれしく、今も励まされる思いです。


「がんと共に働くを応援する!」
という思いとともに、この結果の今夏リリースにむけて、法政大の松浦先生とともに準備をすすめていきたいと思います!まずは、本当に本当に本当に有難うございました!!


▼がんと仕事の意識調査


\がんと共に働くを応援する/

 

「がんと仕事に関する意識調査」がスタートして2週間。

 

 

回答目標数には、まだまだもう少し!ということもあり、職場、家族、友人、SNSなど、半径数メートルの可能な範囲で、お一人でも多くの方に、シェア拡散いただけるとうれしいです!

 

このアンケートは、

 

・がんと診断をされた当時働いていた人

・がんと診断をされたことのない人

・身近にがん経験者がいる人

・身近にがん経験者はいない人

 

など、様々な立場の方にご回答をいただくことが、「がんと共に働くを応援する」に繋がると思っています。

 

調査スタートからここまでに、本当に多くの企業、団体、患者会、個人の方々による共感、応援などをいただき感謝の気持ちでいっぱいです。半径数メートルの範囲から、引き続き、ご協力をいただけるとうれしいです!!

 

 

▼「がんと仕事に関する意識調査(お願い)」

がん経験者や周囲の人々の希望や可能性を広げ、ひとりひとりがイキイキとする社会につながることを期待して、「がんと仕事に関する意識調査」がスタートしました!

※個人名や社名の記載などはありません。

 

▼対象

【A】がんと診断されたことのある方:がん治療経験者の方で、2020 年以前にがんと診断され、かつ診断時にお仕事をされていた方(2021年以降にがんと診断された方は対象外となります)

【B】がんと診断されたことのない方

 

▼回答URL(2022年2月19日まで)

https://www.unconsciousbias-lab.org/cancer

 

▼調査実施主体

一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所が、法政大学 キャリアデザイン学部 松浦民恵教授との共同研究として実施します。

 


写真は、4年前。

2018年2月4日のワールドキャンサーデーに行われたラベンダーリング主催のイベントで、「がんに対するアンコンシャスバイアス(無意識の思い込み)」のワークショップを担当したときに撮ってもらったものあです。このイベントでの登壇はぼくにとって大きな転機となり、その半年後の2018年8月に、一般社団法人アンコンシャスバイアス研究所を設立することになりました。

 


そして今年は、がん経験者や周囲の方々の希望や可能性を広げ、ひとりひとりがイキイキとする社会に一歩でも二歩でも近づくことをめざして、「がんと仕事に関する意識調査」を実施することに。


様々な立場の方に、アンケート調査にご回答いただくことが、未来のがんと共に働くを応援することに繋がります。残り約2週間。可能な範囲で、引き続き応援いただけるとうれしいです!