暑いですね~f(^_^;
最新の世論調査で、安倍政権の支持率が大きく下がったみたいですね。

こらから安倍政権、どう対応していくんでしょうね~(-.-)
これに関連して・・・
今日はちょっと真面目なお話ですが、お付き合い下さると幸いです(^-^ゞ
安保法案が衆院で強行可決されるなかで、反対の意見が多くなっていますが、改めて今回の問題点を考えてみました(^^)/
今回、一番問題なのは話の進め方ではないでしょうか。
去年の7月
与党だけで安保法整に関することを閣議決定。
国会へは事後報告で、質疑は2、3日程度。
12月
解散総選挙。
首相自ら「アベノミクス解散」と明言。
公約に安保法整の記述もあったが、あまり触れられず。
今年4月
日米防衛協力のための指針(ガイドライン)を改定。
首相が米議会で、安保法案の夏までの成立を明言。
(国会への法案提出前)
で、最近の一連の流れ~となります。
総選挙があったので、選んだ国民の責任ということもありますが(私は野党へ投票)、やっぱり国会軽視、国民軽視と言わざるを得ませんよね( ̄▽ ̄;)
その他にも、初めからフェアな進め方ではなく、いろいろと問題が指摘されています。
詳しくはこちら。↓
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150718-00010001-videonewsv-pol
今回の法案が仮に成立してしまうことで一番懸念されるのが、
将来、同じような一強多弱な時の政権が、
安倍政権が許されたんだから問題ないよね~。
と、同じような話の進め方をする危険性があることだと思います。
こうなると、権力者の暴走を防ぐための憲法がどんどん骨抜きになっていってしまいます。。。
サッカーで例えるなら~
権限を持つ協会のお偉いさんが、
ボールを蹴るのは足だけだと面白くないから、手も使えるようにしよう!
↓
ボールをやめて、バドミントンの羽を使おう!
↓
羽を蹴るのは難しいから、金属バットで打つようにしよう!
と、プレイする人には相談せずに勝手にルールを変更していって、もはやサッカーではなくなってしまっている状況(*_*)。
・・・ちょっと極端ですが、こんな感じ(笑)
(分かりにくい例えだったらごめんなさい(^^;)
要するに、立憲主義と民主主義の危機に立たされているということです。
民主主義では、少数派の意見も聞きながら合意形成するプロセスが基本ですから、
世の中を動かすことのできる方たちがそのプロセスを怠っている場合には、
「ルール(憲法)から逸脱していませんか?」
「少数派の(多様な)意見に耳を傾けていますか?」
と、気づいてもらうためにキチンとした言葉で丁寧に伝えることは、大切なことだと思います。
なので、全国的に反対の声が上がっていることを、「反戦運動」と簡単に言ってしまうのは少し違和感があります(^_^;)
今回の問題の最終的なものが反戦にはなりますが、声を上げている方の思いの根底には、民主主義の危機と認識していらっしゃる方が多いと思うので。
また、法案に賛成でも反対でも、この「危機」に関しては同じ思いの方が多い気がするので、うまく共有ができたらいいのになぁと思います。
何はともあれ~
思いが強くなると、ついついヒートアップしてしまう時がありますから、「木を見て森を見ず」にならぬよう、ここで一回原点に振り戻って考えることも大切かなぁと思います≧(´▽`)≦
そんなこんなで~
法案はもちろん、立憲主義と民主主義に反するので私は反対です。
安倍政権が、多様な意見に耳を傾けてくれることを心から願っています。
ではでは~
明日が平和でありますように~。
ごきげんよう、さようなら(*^ー^)ノ