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患者 コレステロールがちょっと高いので薬を飲めと言われているんですが。
 どのくらいですか。
患者 240ミリです。
 それくらいなら全く問題ありません。日本では220ミリを越すと高脂血症の患者とされていますが、アメリカでは心筋梗塞が日本の4倍もあるのに280ミリです。
患者 なんでそんなことになっているんですか。
 製薬メーカーがコレステロール低下薬を売って儲けるため、と言われています。
患者 にわかには信じがたい話です。
 100歳の現役医者である日野原重明先生は次のように言っています。
血中のコレステロールが高いと動脈硬化や心筋梗塞を起こしやすいということが、長年言われて来たが、最近コレステロールは少しくらい高くても特に心配ない、血中のコレステロールが高くても長生きするという日本脂質栄養学会の発表などがあって、目下日本では混乱状態になりかかっている。高コレステロールは良くないので、コレステロールの多い動物性の脂肪は控えた方がよいという考えが強かったのです。コレステロールが体によくないと考えられたのは誤りで、コレステロールは人間の細胞膜を作る成分として大切な役割を果たしているのです。」
また、三井記念病院総合検診センター・山門實所長も、高コレステロール血症のガイドラインは男女で分けるべきだとし、「薬物治療の対象となる閉経後の女性は、280ミリ以上が原則です」と言っています。
 さらに、コレステロール低下薬には重大な副作用があります。筋肉を融かすので、最初は筋肉痛があらわれ、やがて尿が茶褐色になります。また、細胞や血管が弱くなるので、がんと出血性疾患が増加します。そして、脳の60%はコレステロールなどの脂質でできているので、コレステロールが不足すると脳細胞がダメージを受けて、うつ、認知障害、睡眠障害などが起きます。どうです。これでも飲みますか。
患者 ちょっと考えてみます。