駅伝で岩谷産業の飯田怜(19)骨折するも、四つん這い、膝が血だらけで300メートル這ってタスキを | テンポス森下 商狂老人 百姓経営者 蒲田のドラッカー

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商売道を求めて、さまよい続け、77歳やっと面白くなってきた。
今に見てろと激流に身を投じ50年!
故郷の村は寂れ、田畑荒れ、茶摘み、草刈りに帰るのみ。

この話をYouTubeで観て、アスファルトの道路を300メートルも、這って行くのは、俺には無理かなぁと思っていた。

グループ会社の役員研修で28人に聞いてみたが、1人を除き全員か「無理無理」だった

1人だけ「特別な事じゃない、誰でも四つん這いで這ってでもタスキを渡しますよ」というから、周りは唖然とした。

彼は10年以上プロサッカー選手をやっていた。

自分なりに限界までやっていても、一年契約なので、毎年契約更改前は心配で眠れない。

自分の限界を監督が認めてくれるかは、契約してもらって初めて分かる。

自分の限界ではなく、無限の限界に毎日挑戦してきた。

そこまでやってきた我々は、骨折して這ってタスキを渡すくらい、誰でもやりますよだそうだ。

スポーツの世界では、体力の限界、意識朦朧なんて事は、当たり前の事で、そこまでやる人はすごいのではなく、上を目指す人は誰でもやってる事なんだ。

王選手が「失敗しても、明日に活かそうなんて言うようでは、プロになれない。失敗してはいけないんだ、自分を人間と思ってはいけない」

と言ってたが、スポーツの世界では、体力の限界までやる人は誰でも、死ぬかしれないという境界を毎日行き来しているのであろう。

ビジネス世界では、体力の限界というより、試行錯誤の限界を極めなくてはならないが、息絶え絶えになったり、意識朦朧となるよりも、試行錯誤でやりようがないという限界、天を仰いで「もう無理です」いうまでやり続けても、なかなか意識朦朧にはならない。

スポーツ選手は身体を壊すが、ビジネス世界では、精神を壊す

テンポスの幹部は自分を始めとして、この数年は精神が壊れるくらいまでやる必要がある。