健康な人は平気で1日を無駄に出来るとはしらなかった | テンポス森下 商狂老人 百姓経営者 蒲田のドラッカー

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商売道を求めて、さまよい続け、77歳やっと面白くなってきた。
今に見てろと激流に身を投じ50年!
故郷の村は寂れ、田畑荒れ、茶摘み、草刈りに帰るのみ。

自分は知らなかった。

自分が無駄にした一日は、病床にいる人にとっては、願っても叶わない一日だという事を。

普段は意識してなくても、80近くなると何気なく  #死期 を意識することがある。

そんな時だけは、一日を疎かに出来ない気がする。

秋には家が建つので引越しだ。

やっと広い庭で、園芸が出来る。

果樹を何本も植えようと、桃だ無花果だすももも植えなきゃ、そうだ葡萄を忘れてはいけない。

などと、女房と苗木を選んでいたら「あなた、小さな樹を植えても実がなる頃は、年取っちゃうよ」と言われて、

#あと何年生きられるかなぁ が現実味を帯びてきた。

幹部に仕事をさせる時も、「後を頼むよ」という気持ちで育てようとして、やってもらっているが、彼らには、俺には時間がないとは思ってないだろうなぁと、ヒシと感ずる。

永遠に続かないとは思えないんだよね。