虎に翼、今日は憲法記念日市民の集いは完売(´;ω;`) | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

脚がしびれる、重い、不調と言ってるうちに(´;ω;`)

 

趣味が多いのは疲れます。

 

ぼんやりしているうちにチケット完売、4階かリモートか。

 

2024/5/3(金・祝)
13:00 開演 ( 12:00 開場 )

会場:岡谷鋼機名古屋公会堂 4Fホール (愛知県)

第一部 講談:神田香織「はだしのゲン」/第二部 講演会:斎藤幸平「奪い合いの経済から分かち合う未来へ」
[出演]神田香織 / 斎藤幸平

 

「はだしのゲン」を今こそ~神田香織さん講談

林田英明

●中沢さんの承諾得て37年前から

 神田香織さんの講談「はだしのゲン」は、何度聞いても涙する。4月1日、大阪市中央区のドーンセンターに集まった110人は、時に笑い、そしてハンカチで目元を拭う。原爆に遭いながら負けずに生きる9歳の少年ゲンと家族の物語に没入した。企画したのは同区の隆祥館書店。広島市教育委員会が小中高校で平和教育の教材として使われてきた「はだしのゲン」を今年度から別のものに変更したことを受け、香織さんに持ちかけて実現した。

 

 香織さんが作者の中沢啓治さんの承諾を得て講談を初披露したのは37年前。中沢さんはニコニコしながら「浪曲は好きなんだよね」と快諾したという。そんな微妙な思い出話を打ち明けながら、香織さんは55分の講談を一気に語った。私が初めて聞いたのは2006年のこと。毎日新聞北九州版にコラムを書いた。書き出しは香織さんのセリフだ。

〈炎と煙の熱地獄。音と光が失われたヒロシマに降る黒い雨。万物は呼吸を止め、神は死んだ〉

 37年前とは、チェルノブイリ原発事故の年、1986年である。チェルノブイリ事故に立ち向かう消防士とその妻の哀しみをつづったノーベル賞受賞作家、スヴェトラーナ・アレクシエービッチの『チェルノブイリの祈り』も2002年に講談化している。香織さんは福島県いわき市出身。「原発事故は、形を変えた原爆だ」との思いを強くし、当時稼働していた福島原発にも無関心ではいられなかった。だが、福島でもレベル7の破局事故が起きてしまう。だから、今回の申し出にも感謝と使命感が交じる思いで関東から駆けつけた。講談の前後で口にする感情は危機感にあふれている。

 

●軍事国家への道を突き進む権力

 

 最初に「はだしのゲン」削除のニュースに触れた時、香織さんは松江市教委が「描写が過激だ」びっくりマークとして市内の市立中学校の図書館から同書を撤去・貸し出し制限した2012年の出来事が真っ先に頭に浮かんだ。翌年の報道から抗議運動が起き、それは撤回されたのだが、今回広島市教委が理由に挙げる「作品の一部だけを切り取っても、戦争の実相が伝わりにくい」はどうだろう。時代がそぐわない箇所は当然ある。ゲンが道端で浪曲を歌ってカネを稼ぐ場面などはそうかもしれない。だが教材は、きっかけとして本質を見抜く手立てなのだから、なくしてしまえば何も伝わらなくなってしまう。びっくりマーク

 

続きはこちら「はだしのゲン」を今こそ/神田香織さん講談 (labornetjp.org)

 

 

伊藤沙莉だから実現した…虎に翼・主人公は「完全当て書き」 (msn.com)

 

今日の判決と主人公の考え方にハッとしました。素晴らしいラブ

録画しなくちゃ。