「#マンホール」「私の男」の熊切和嘉監督と「バベル」の菊地凛子が、2001年の「空の穴」以来22年ぶりにタッグを組んだロードムービー。「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM 2019」脚本部門で審査員特別賞を受賞した室井孝介の脚本を原案に、人生にもがき苦しむ女性の東北縦断の旅を描く。
就職氷河期世代である42歳の独身女性・陽子は、人生を諦めてフリーターとしてなんとなく日々を過ごしてきた。そんなある日、かつて夢への挑戦を反対され20年以上疎遠になっていた父の訃報を受けた彼女は、従兄の茂やその家族とともに、東京から故郷の青森県弘前市まで車で向かうことに。しかし、茂の家族は途中のサービスエリアで子どもが起こしたトラブルに気を取られ、陽子を置き去りにして行ってしまう。所持金もなくヒッチハイクで故郷を目指すことにした陽子は、道中で出会ったさまざまな人たちとの交流によって心を癒されていく。
共演には竹原ピストル、黒沢あすか、風吹ジュン、オダギリジョーら実力派が多く顔をそろえる。
2022年製作/113分/G/日本
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
あまりにも不器用で痛ましい女性、映画だから仕方ないけど、
あのバス停で死亡した女性を思い出します。
あれからか、寝れないようにベンチも区切りを立てて、やるのはそこじゃないでしょう
こういう誰でもなりえる悲惨な状況に手を差し伸べるのが大事でしょう。
この映画の主人公は普通なら公的な相談所や警察に駆け込むところ、彼女はあくまでヒッチハイクで青森まで目指す。
初めはお礼も抗議も言えなかったけど最後は自分のことをしっかり主張できるようになったところがいいのでしょうか。
大正二年八月、中箕輪尋常高等小学校の修学旅行で起こった遭難を通して、生きること、愛することを描く新田次郎原作の映画化。脚本は「天保水滸伝 大原幽学」の山内久、監督は「八甲田山」の森谷司郎、撮影は「姿三四郎(1977)」の木村大作がそれぞれ担当。
1978年製作/153分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1978年9月23日
ストーリー
中箕輪尋常高等小学校高等科二年生二十五名、青年会員九名、引率清水、征矢、赤羽校長の三十七名が、修学旅行中、暴風雨に襲われ、山小屋を急造して避難していた。赤羽校長にとっては、この中央アルプス駒ケ岳登山は執念の行事であった。それは彼の“子供は生まれついては強くも正しくもない、それを鍛え、困難を乗り越えられる人間にするのが教育だ”という方針の為である。しかし、清水訓導は、もともとこの登山には反対であった。彼は、同僚の樋口や伊吹やえとともに自由な理想教育を目指し、校長とは度々論争をしていた。赤羽校長の腕の中で古屋時松がこと切れると、小屋の中にパニックが起こった。一人の青年が、屋根にしてあった着ゴザを引きはがして嵐の中に逃げ出すと、青年達は次々と後を追った。そして、生徒と教師と一部青年会員の悲劇の下山が始まった。着ゴザを手に入れられなかった生徒達が次々と死に、校長は自分のシャツを生徒に着せて死んだ。征矢は山を下り救援を求め、清水は負傷した生徒を岩陰に連れていった。この登山に最も強く反対していた有賀主任訓導は、救援本部にかけつけると、すべてのシャツを生徒に着せて、凍死している赤羽校長の姿があった。有賀は教育の方針の違いを越えた大きな愛を見る思いがした。村葬の日、学校関係者や校長未亡人の回りには遺族たちからの罵声が渦巻き、校長の家には連日投石が続いた。生きて帰った清水、征矢には査問会が待っていた。周囲の反対を押しての結婚を控えていた樋口訓導は、校長に“今が一番大切な時だから残るように”といわれていたが、校長の後を追って自殺する。有賀は病身を押して教師と生徒の心のふれあいを記念する遭難碑を建立し、その記念碑除幕式の翌日、世を去った。それから十二年後、修学旅行は再会され、それは今にうけつがれている。
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劇場公開日:2023年7月28日
3000メートル超える山に小学生を引率というのに驚きました。
反対する教師もいましたが、校長は自由な教育をする青年教師を応援するのですが、これは我を通すのです。
実話では経費節減の為にガイドを雇わない、山小屋にやっとたどり着いたら放火されていたとか本当なんでしょうか、
原作読んでません。
子どもに下着を着せて凍死した校長、子供を死なせては生きて帰れないと思ったでしょう。
村の人たちは校長の自宅に投石、罵声
日本人っておとなしそうに見えて、、、怖い、
帝銀事件冤罪の平沢宅にも投石、遺族は名前住所を変えなくては生きていけない。
カレー事件も冤罪
関東大震災で朝鮮人虐殺、日本人まで朝鮮人に間違えて集団殺人。
今小池百合子の女帝読んでますがああいう神経なんでしょう。
抗議に来た女性たちを前にマニキュアしながらすげなく追い返す
小池は関東大震災の犠牲者を何度も侵害させる行動
こんな人が都知事になり続け次は首相ですか。
アライさんに対抗してどこまでも登るmayo53さんX
自民党がピンチになった時に必ず窮地を救うのがこの二人。「立憲主義」「民主主義」とは真逆の最低のサポーターだな。これまでに立憲に票を投じた市民に顔向けできないと思わないのか。いいかげんに恥を知るべき。
観たくない顔
#核融合発電所 #人工太陽 #エネルギー
— 薛剑XueJian (@xuejianosaka) March 24, 2024
核融合が成功すれば、数万年或いは数十万年後に亘り、人類のエネルギー不足がなくなる。核融合は核廃棄物を出さない。核融合発電所の商業運転を成功させ、人類に無尽蔵のエネルギー源をもたらす。 pic.twitter.com/ZI1RtBPbjp
HARUKI@ネット市民連合
日本の実質国民負担率は50%を超え、北欧並みになったが、福祉レベルは下がる一方だ。国民の幸福度は低く、自殺率ランキングは世界のトップクラス。 世界の金持ち大国だった日本の貧困化、格差拡大が著しいが、政治の責任が極めて重たい。特に統一教会と癒着、裏金、汚職、モラル崩壊の自民党だ。