必読赤川次郎洪水の前・トランボ追記・猫トイレ | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

 

 

 

赤川次郎はまったく読んでいませんでした。

 

それが高橋源一郎のラジオ番組で感銘受けこの2冊読みました。

優しい言葉で書かれているのですぐ読めます。

ドンドン恐ろしいほうへ転がり落ちていく様、戦慄します。

 

今、目の前の世界、コロナ、前の侵略戦争と同じなんです。

 

元刑事や他人の不幸が蜜の味の女性ガーン

 

 

 

この今のまやかしの時代を鋭くとらえてくれました。必読の書

 

 

 

引用です。

それが東京本当の自由とは何だろう。いま、日本をつつんでいる、この閉塞感は何だろう。社会と自由の問題に鋭く切り込んだ作品集。本書のために書き下ろされた作品「洪水の前」は必読

 

追記しました。

 

 

 

刑務所で裸での虐待ガーン

 

引用です。

 

この映画で描かれる「赤狩り」はまさに「集団ヒステリー」の典型です。

こうした現象は、恐怖と不安の扇動によって引き起こされていることがほとんどです。そこには「***がいつ攻撃してくるかわからないから、その前に監視し、場合によっては叩き潰さねば」という心理が生まれ、びっくりマークびっくりマーク

 

穏健派の人も「そこまでは思わないけど、用心にこしたことはないし監視も仕方ない」と容認してしまうし、そこにある基本的人権(プライバシーや表現の自由)の侵害を指摘すれば「危険な人間を擁護する同類」と糾弾されてしまうため、何かおかしいと思っても言い出しにくい空気が醸成されてしまいます。

 

そして時代や国により、この「****」が「共産主義者」だったり「ユダヤ人」だったり「日本人」だったり「韓国人」だったり「イスラム教徒」だったりして、多くの為政者はこうした心理を政治利用しようとするものです。びっくりマークびっくりマーク

トランボはこうした状況にペンひとつで対抗するわけですが、これを糾弾する社会派映画を作ろうとするわけじゃないのがこの映画の面白いところ。

ブラックリストに載った仲間たちはインテリだから、「役者はシロウト、観客は新聞も読めない」というB級映画なんて書きたくない。でもトランボはそうした最低映画の仕事で糊口をしのぎ、生き抜くためにその仕事を仲間にも斡旋し、書かせてイマイチだったら手直しまでします。

収入はカツカツで体力的にもヘロヘロ、でもその合間には入魂の作品を書き、ブラックリストに載ってない友人に「お前の名前でスタジオに持ち込んでくれ。ギャラは折半で」なーんて託した作品が、あの『ローマの休日』ラブ。これでオスカー脚本賞を獲得しちゃうんだからすごい。

でもハリウッドってすごいなーと思うのは、さらにこの後。

「あの脚本はトランボが書いたらしい」という噂が立ち、彼を使い叩くB級映画製作者フランク・キングのもとに「トランボを使うな」と脅す人が来るのですが、この人は「一昨日来やがれ」と追い返す。高邁な思想なんて何もない、ただ安く使い叩ける最高の脚本家をなんで手放さなきゃなんねえんだっつうの!という感じなんですね。

この作品においては、時に揶揄されるハリウッド流の正義=「金」と「人気」が、毒が毒を制するように、クレイジーな状況を凌駕していく。客を呼べる作品をかける脚本家にB級作品だけ書かせとくなんてもったいない!とハリウッドに思わせることで、トランボはブラックリストを無意味化していくんですね~。これは痛快です。

 

 

ヘレン・ミレン演じるヘッダホッパー
 
こんな人がいたんですね。端役ばかりの俳優が、次々と帽子ファッションで、毒舌。
 
 
 
ブロードウェイのコーラスガールや舞台女優を経て、31歳で映画デビューし100本以上の映画に出演したが、どれも端役ばかりだった。50歳でゴシップ・コラムニストに転身すると脚光を浴び、先に活躍していたルエラ・パーソンズとともにハリウッドに大きな影響力を持った。特にアメリカの理想を守るための映画同盟には創設時から関係し、赤狩りが映画界に及んだ際にはリベラル派をはじめ同性愛者や自由奔放な者まで含めて左翼と糾弾、ブラック・リストの作成に深く関わった。後年赤狩りで追われた映画人が復帰した際もその攻撃を続け、カーク・ダグラスが脚本にダルトン・トランポを(偽名を用いて)起用した『スパルタカス』を制作した際には、共産主義者が書いた共産主義賛美の映画と強く非難している。
 
 
名画?をコレクションしていた俳優はエドワード・G・ロビンソン

 

ライザミネリの母ジュディガーランドは大スターでハリウッドの犠牲となり闘った人。

 

子役として出演した『オズの魔法使』で人気を博し、以後も『若草の頃』、『イースター・パレード』、『スタア誕生』などで抜群の歌唱力を披露してハリウッド黄金時代を代表する大スターの一人となった[1]。 アカデミー・ジュブナイル賞、ゴールデン・グローブ賞、トニー賞特別賞を受賞。1961年に『ジュディ・アット・カーネギー・ホール』と題したライブ録音でグラミー賞の年間最優秀アルバム賞を女性として初めて受賞した。娘は女優のライザ・ミネリ

 

ショッキングな事に「オズの魔法使」撮影中もマンチカン(小人達)から、スカートの中に手を入れられるなど日常的な性的悪戯をされていたと、後にジュディの3番目の夫となるシドニー・ラフトは証言している。ジュディ・ガーランドの波乱すぎる生涯【オズの魔法使いのドロシー】 - 草の実堂 (kusanomido.com)

 

体重を保つためには薬漬けにされて、娘はハリウッドに母は殺されたと証言。悲しい

 

 

 

今日は3時に起きてしまいました、寝て居ると膝が固まり痛くなります。

 

早朝は昨夜残った家事、洗濯、猫トイレなど処理、動くと楽になります。

 

 

18歳の母猫が、寒いトイレのが嫌なのか、小さな排泄物をまき散らすので。

 

ネコトイレの位置を居間の暖房が流れる場所に移動しました。

 

 

 

 

(18) Xユーザーの八木山動物公園フジサキの杜【公式】さん: 「#ホッキョクグマ #ポーラ が12月9日に1頭の赤ちゃんを出産しましたが、残念ながら昨日12月22日に赤ちゃんの死亡が確認されました。 詳細につきましては、ホームページをご覧ください。 https://t.co/9k5wgfZQ7i #八木山動物公園 #八木山動物公園フジサキの杜 https://t.co/BIoTNj7DA7」 / X (twitter.com)