9条世界会議 | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

イメージ 1

イメージ 2

  KUMAさんにご紹介いただいた品川正治さんと「チョムスキー9.11」「劫火ーヒロシマからの旅ー」の監督、ジャン・ユンカーマンさんの対談が世界9月に掲載されている。

 ユンカーマンさんは「意味のないベトナム戦争をして何百万のベトナム人を犠牲にして自国の兵士も犠牲にして何を得ることもない。…敗北したのでもう戦争をしないと思っていたんだけれども、今もまだ戦争をしている。戦争で一部の人たちが得をする構造が残っている。アメリカは反省しなかった。日本は平和憲法を作って国の性質を根本的に変えた」と語る。

 世界では憲法9条はまだまだ知られていない。ユンカーマンさんの映画をギリシャで上映したら、学生たちが熱心に観て「こんな素晴らしい憲法が日本にあったなんて知らなかった」と若い女性が言った。

 「日本政府はこの平和主義を宣伝せず、その存在を無視し隠そうとしてきた

 今、危機感で全国に何千もの9条の会ができ、そのほかにも数え切れない市民団体が活動している」

 連載の第1回目。日本国民が世界に誇りもって発信できる憲法9条、加害の歴史を隠そうとするよりずっと気持ちいいではないでしょうか。

 チョムスキーとその映画もいいですね。ズバッとはっきり言ってくれる。この世の問題は根っこが同じ。醜い人間の欲が大勢の無辜の人間の命を奪うのだ。