スウィーニー・トッド | 猫とバラ、演劇、美術、ガーデン、動物園のブログ

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闘病中、18才、16才の母娘猫と暮らし美術や動物、演劇、旅、ガーデンが好きです

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 随分前にこのソンドハイム作品をテレビで観て今回、宮本亜門演出でようやく生舞台観劇。
内容はショッキングなんですがあまりにも現代起きてる事件をほうふつとさせます。もっとも
イギリスで切り裂きジャックとかこれに似た事件があったそうです。

  
 

  大竹しのぶがいいですね。とんでもない役なんですが愛嬌ある彼女だから。
この役で大竹さんは菊田一夫賞受賞

井上ひさしの「太鼓叩いて笛ふいて」 の林芙美子も観て感心しました。

丁度同じ頃、森光子の「放浪記」も観劇したので興味深かった。井上作品は戦争に加担させられ、後に苦悩する林をよく描いていて一度観たいくらい。こうやって加害者になる怖さ。

  白塗りの市村正親」
私はこの舞台の彼がベスト。喜劇調よりかえって合うのではないでしょう
 か。ソニンは知らなかったのですが薄幸の少女にぴったり。彼女を救おうとする青年役blue城田優はホントにかっこいい。オペラの方の歌唱にも大満足。すべての出演者がよかったす。

 最近劇団??のミュージカル観ても名古屋では生演奏でないし型にはまったコピーみたいで
 感動薄くなってしまいました。東宝は生演奏でうれしい!

 07・2