科捜研の女Season21-9 2022 テレ朝 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

和歌山県山中、和歌山第二警察病院
関西各府県の科捜研、法医と化学の研究員に対する研修会が実施される テーマは遺留試料採取


出席者、
大阪府:

法医 牧英子(寒川綾奈)、化学 若林修(西尾塁)
京都府:

法医 榊マリコ(沢口靖子)、化学 宇佐美裕也(風間トオル)
兵庫県:

法医 橋本海斗(大八木凱斗)、化学 堀日菜子(小島梨里杏)
奈良県:

法医 椎名美幸(宮本真希)、化学 宍戸健太(森乃阿久太)
和歌山県:

法医 野津原大(粕谷吉洋)、化学 磯村あおい(我妻三輪子)
何故か滋賀県は招集されず


講師は、法医が白鳥淳子(高嶋ちさ子)、化学が丸山紘一(長嶋一茂)、ともに科警研
豪雨で、道が悪くなって講師が遅れるとの連絡が入る
法医担当は病理診断室、化学担当は臨床検査室に別れて待つようにとの指示


京都の科捜研、まったりした雰囲気の日野和正(斉藤暁)、橋口呂太(渡部秀)、涌田亜美(山本ひかる)、マリ子がいないから


大阪府近畿管区警察学校、刑事部門の研修会、土門薫(内藤剛志)と蒲原勇樹(石井一彰)が参加している


化学の講師 丸山がやってきた 3人しかいない 遅れてトイレから宍戸健太と堀日菜子が戻ってきた


法医担当グループ、大阪の牧英子は体調がすぐれないようだ 雑談、現場へ行く頻度、友人の話などで浮いているマリ子
丸山がやってきた 道が遮断され、講師がいつ到着するかわからないのでテキストに沿って始めるよう指示する


テキパキと進行を始めるマリ子に見とれる丸山

ご遺体役に牧英子が挙手
■頭部の観察、傷がある

写真撮影、おかしい、脈・呼吸、牧英子が死んでいる


土砂崩れで捜査員は臨場できない
和歌山県警捜査一課 峰岸賢(松澤一之)と加藤達也(板倉チヒロ)がネットで登場


死亡確認は10時34分、20分くらい前は普通に話していた
マリ子が検視しようとするが、容疑者による検視は認められない、と加藤刑事、結局丸山監視のもとでマリ子の検視が認められる
成傷器鑑定、和歌山ではやったことがない 京都にデータを送ろうとするが刑事が反対、もしやるなら警察庁の許可をとるべき、と加藤、マリコは警察庁刑事局の倉橋室長に連絡を取るように求める
倉橋はマリコの元、夫だった
血液検査は化学チーム、採血は、医学部を卒業した椎名美幸が行う 解剖しようとするマリコ、しかし椎名美幸がひるむ
ダメならMRI、臨床検査技師でもあるマリコが許可を求める
頭を抱える刑事


首に圧力がかかった跡、首に指紋が残っていた 県警に送る
血中酸素量減少、血中窒素量増加、扼痕はなかった 薬物・アルコールは検出されず


マリコの暴走が止まらない 宇佐見に解剖させようとするが、結局は医師免許を持つ椎名美幸が、風丘早月のリモート指示で行うことになった
心臓に凝血、首の弾性繊維の染色鑑定、脳と内臓の残余窒素鑑定を行う 肝臓・腎臓の残余窒素が増加していた 急性窒息ではなく、遷延性窒息死だった


防犯カメラ、牧英子がトイレに入るところから確認、9時42分in、続いて堀日菜子、さらに椎名美幸in “洗面所に牧英子がいた”、と美幸
9時48分、最初に出てきたのが美幸、続いて日菜子、9時57分に英子が出てきてふらついている 首の指紋、日菜子と一致


扼痕無く首を絞める方法を知っている人物、法医学の知識のあるもの
指紋からクリーム成分が出た
日菜子は思い出した 英子がふらついた時介抱した その時付いたのかもしれない


道路が開通し、参加者は帰宅を許される


翌日
■鴨川を流れる死体、堀日菜子だった
溺死、死後2-3時間 上流の橋で被害者の下足痕が採取された 走っている しかし追ったり争ったりした下足痕はなかった、と鑑識の長谷川公子(大林素子)


兵庫を早朝に出て京都で自殺するとは考えにくい


日菜子は昨日、直帰した、と橋本海斗 電話で話した時、宇佐見の名を出したと言う 宇佐見に会いに来ようとしていたのか


解剖、風丘早月とマリコ、肺に水、腎臓に炎症
所持品の名刺のようなもの、日野が復元、宇佐見の名刺だった
防犯カメラ、日菜子は京都府警に向かっていたが、少し手前で右折し橋の上へ


牧英子と堀日菜子、連続殺人の可能性あり
土門が和歌山県警へ
大阪府警から連絡、牧英子に疑惑があった
人を殺して逃げている違法薬物使用者、事件現場の遺留毛髪をDNA鑑定中に汚染させてしまった


日菜子の右手の爪から皮膚片が採取された
血液中の微量成分、微量すぎて京都では分析できない、と宇佐見
マリコは、元所長の宮前守(山崎一)がいる大型放射光施設 Spring-8での分析を依頼するが断られる 宇佐見は、大阪が最近導入した超高速液体クロマトでの分析依頼を藤倉刑事部長(金田明夫)に直訴する


堀日菜子が最後に電話した相手は、和歌山の磯村あおいだった 宇佐見の携帯番号を聞かれたと言う
皮膚片から、牧英子の首についていたものと同じクリームが検出された


皮膚片のDNA、常染色体STR多型検査の結果、1ローカスに3本のピークが検出されている 普通は1本か2本、あり得ないほど稀なキメラではなく試料汚染があったのかもしれない
マリコは、兵庫、和歌山、奈良の科捜研にDNA鑑定を依頼する
また、研修当日使用した鑑定器具の付着物鑑定も手分けして行う
土門は、牧英子が頭部を負傷した場所を探す その結果、防水シャッターの波板と一致し、指紋を採取


遺体の尿成分検査を風丘早月が担当


DNA鑑定は、試料汚染でも機器の問題でもないことが確認された
“キメラ”ほどではないが珍しい“トリアレル”、だった
堀日菜子は軽い腎疾患で低アルブミン状態だった 高濃度カルシウム薬剤を投与されていた アルブミンとカルシウムが結合して、さらにアルブミンが低下する


犯人は大阪の若林だった 牧英子に疑惑がかけられた試料汚染問題、実は若林が起こしていた それを牧英子に知られ、研修の場で明らかにしてやる、と言われ、揉み合いになった
その時転び頭を打った 若林は扼痕が付かないように首を絞めた そこから逃げる時日菜子とぶつかりハンカチを落とした
ハンカチを落としたことは後で気付いた 夜、電話し、ハンカチのことを話した時、日菜子に気付かれた、と思った 返してほしいと言ったら、失くした、と言われたので確信した

 

血液微量成分分析、宇佐見が丸山などに相談し、SPring-8での分析も実現させていた

 

事件が解決し、丸山がマリコにアタックしてくるが、やんわりと断る

 

《参考》シリーズのリスト