監察医 篠宮葉月10 新・死体は語る 2011 テレ東 原作:上野正彦 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

関東中央監察医務院:篠宮葉月(高島礼子)、畑総一郎(金田明夫)、坂巻仁美(北川弘美)、城島一平(浅利陽介)
警視庁捜査一課:風間亮介(細川茂樹)、永瀬哲雄(六平直政)

多摩川中央署:小山(石井智也)

東京では、毎日50の変死体が出る 
監察医制度があるのは東京、横浜、名古屋、大阪、神戸の5都市のみ

時計屋の川端俊夫(矢柴俊博)、娘の誕生日なのに帰りが遅い 妻の明子(大路恵美)が電話しても出ない

■多摩川、橋の下に男の遺体
多摩川中央署の小山、捜査一課の風間が捜査に当たる
監察医チーム来場するが城島がゲロを吐いている 解剖には慣れているのに何故
被害者は川端俊夫 現場には娘への誕生日プレゼントがあった
妻の話では、売上金80万円とアンティーク時計700万円相当が無くなっている

解剖結果、171cm、56.5kg、腹部に1か所、背中に3か所の刺創痕
背中の3か所は全て足底から1m5cmの位置
心臓、肺は正常、腎臓に損傷
固定した凶器に自分からぶつかったようだ ためらい傷もあった
死体検案書に、葉月は自殺と書いた

現場の再確認、使われたと思われる杭があった 一人で川を見つめる人物が目撃されていた しかし凶器は無かった

川端は6,000万円の生命保険に入っており、2,000万円の借金があった

不動産屋の鶴田雄介(ダンカン)が時計屋を訪ね、実はですね、と明子に800万円の借用書を見せる

■もじゃもじゃ頭の男が刺される 風間と小山が現場の大川公園へ
被害者は春日健一(サンガ)、無職、前科2犯 財布には手が付けられていなかった 妻の沙織(森村玲)はクラブホステス、源氏名はエリカ
クラブの向かい側が時計屋だった これは偶然か、と風間は思う

解剖結果、2か所の刺創痕、右前からの傷、犯人は左利き
長さ32㎜の傷は川端と同じで、同じような凶器が使われている
貫通刺創があった 犯人は力が強い

春日は2日前、アンティーク時計を質屋に入れていた
さらに春日の衣服に川端の毛髪が付着し、ゴミ箱から川端の血が付いたハンカチが見つかった 警察は連続殺人と見立てた
春日と何者かが川端を殺し、その後仲間割れして春日を殺した

明子は葉月に死体検案書の書き直しを懇願する 自殺では生命保険がおりない

週刊誌は、葉月に懇願する明子の写真を載せ、誤診だと書き立てる
上司の畑総一郎も葉月に書き直すよう求める しかし葉月は拒否する 嘘は書けない 畑は休暇を取るよう勧める 実質謹慎状態となる

春日殺人の現場へ葉月と風間、犯人は春日より背が高く左利きの人物

クラブのオーナーは鶴田だった 春日は2か月前5,000万円の保険に入っていた マネージャーの前山(加藤圭)が保険を紹介していた

明子には保険金がおりず、川端を殺したと思われる春日の妻 エリカにはおりる やりきれない風間 エリカは生き生きしている

経堂南3丁目で明子が倒れる 葉月が目撃し救急車を呼ぶ 明子は処方された睡眠導入剤ベンゾジアニールを持っていた

エリカを監視する風間と小山、エリカは鶴田とできている

風間は鶴田の事務所を訪ね事情聴取するがのらりくらりとかわす
しかし、鶴田が左利きであることを確認する 左利き用のアンティーク時計をしている 川端殺害に関してはアリバイがあり、春日殺害に関してはアリバイが確認できない

■山梨県警から連絡、本栖湖に鶴田の遺体
山梨県警 田所(おかやまはじめ)が対応する 遺体は灯油をかけられて焼かれており、損傷が激しかった トランクにはアンティーク時計が入った川端のアタッシュケースが発見された

鶴田からエリカにメールが送られていた 2件の殺人を認め、自殺するとあった

医者の高松(有福正志)と田所は、自殺なら解剖は必要ないでしょう、と言う 風間は葉月に解剖するよう依頼する

解剖結果、体表の95%が焼け、一部炭化、舌骨と甲状軟骨が折れている 脳には異常なし、頭蓋底にうっ血が見られる 肺にはすすが認められない 死因は扼殺、明かな殺人事件

鶴田の足取り、16時40分に調布インター、18時半食堂で一人で食事していたところが録画されていた
鶴田の遺体はプラチナのネックレスを着けていたが腕時計はしていなかった 胃からベンゾジアニールが検出された

《まとめ》川端は妻の明子あてに遺書を残していた 自殺を唆したのは鶴田だった
鶴田は春日を殺し、川端殺害の罪を着せようとした
春日は鶴田とエリカの不倫を知り鶴田を強請っていた
明子は、鶴田が筋書きを書いたことを知っていた 川端が自殺とされたことは筋書きになかった 明子が鶴田を殺した あの細腕で扼殺した

 

《参考》シリーズのリスト

 

2022.01.21 配役名で書き換えた