赤い霊柩車2 黒衣の結婚式 1993 フジTV 原作:山村美紗 | moris11のブログ

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尋常性乾癬と約20年共生している
2014年12月より糖質制限開始
HbA1C改善、ダイエット
2015年3月一杯で給与生活リタイア
フリーター生活に入り、これが性に合っていたことに気付く
月平均で万歩/日確保
悩んだら歩く、とにかく歩く
2015.12.10改訂

秋山隆男(大村崑)と内田良恵(山村紅葉)が葬式の練習をしている そこに石原明子(片平なぎさ)


テレビ、女優の井上和美(大塚良重)と医者の黒沢春彦(国広富之)が出演している
終了後、春彦が明子に電話中、井上和美が春彦を食事に誘う 明子は機嫌を損ねる


■和美が京都の別荘で毒殺される

お手伝いの小島美紀(筒井由美子)は二人分の食事を作った後、友人宅へ行った 
翌日、婚約者の青年実業家 西沢雅也(金田賢一)が、中に入れず待っていた 美紀と中に入り、和美が死んでいるのを発見した 食器は一人分洗ってあった


死亡推定時刻は19時頃、青酸カリがグラスから検出され、ボトルからは検出されなかった


和美は男性遍歴が派手で、つまみ食いもしていたようだ

俳優の三田健(谷嶋優)は妻子があったが、和美との関係で離婚騒ぎが起こっていたにも関わらず、和美は西沢との結婚を決めた


婚約者の西沢は、モデルの石川葉子(高島礼子)と関係があった


お手伝いの小島美紀はもうすぐ30歳、さんざん引き留められていたのに、結婚が決まると、来月解雇されることになっていた
 

容疑者は、西沢雅也、三田健、石川葉子、小島美紀の四人であるが、全てアリバイが確認された


当日、和美は西沢でも三田でもない第三の男を車に乗せていた、との目撃証言があった
明子は、春彦に対する疑念がわいた

 

和美は健康のために、できるだけエアコンはつけない、とテレビで話していたが、隣人の証言では、事件のあった夜も室外機が運転されていたという
 

和美は妊娠していた 西沢は、葉子から、和美は中絶を繰り返したため妊娠できない体になっていると吹き込まれていた

 

狩矢警部(若林豪)から和美が妊娠していたことを聞いた西沢は葉子を殺してしまう


【小島美紀の証言】あの日、鱧料理を作っておいたが一人前冷蔵庫に残っていた 鱧の苦手な人が来ていたのではないか
春彦は、西沢が書いたエッセイを思い出す 鱧が苦手と書いていた しかしアリバイがあった 死亡推定時刻がネックになっている
死亡推定時刻をずらすトリックが使われているのではないか、狩矢警部は、花がしおれていたことから、明子は春彦がエアコン操作を間違ったことから、エアコンを使ったトリックを見破った


《まとめ》和美を殺したのは西沢だった 葉子の嘘が引き金になった そして葉子を殺した 西沢は、和美の鎮魂のために死んだ和美との結婚式を挙げる そこに黒衣の花嫁衣装を着た明子と秋山が現れ、西沢を告発する


《感想》26年前、大津から大阪へ転勤した激動の年、競馬を知り、ウイニングチケットがダービー馬になった年、有馬記念でトウカイテイオウが勝った年

 

《参考》シリーズのリスト

 

2022.12.01 配役名で書き換えた