森プリント開発室

リメイク加工も可能です！

インディゴと墨を使った自然の材料でプリント

インディゴや墨といった自然の材料を使ったプリントのご紹介です。淡く薄めから濃い濃度まで自在に調整が可能です。製品洗いをするとさらに風合いの良い仕上がりになります。逆に、あまり洗濯による変化を抑えることもできます。

サスティナブルに一役！？シボ革そっくりなプリントTシャツできました

最近のアパレル業界でも地球環境やそこに棲む我々人間、そして動物たちに対する未来へ安心に生活し続けるという課題が新聞でもたくさん取り扱われています。それに応えるものを楽しいアイデアで世に提案しようと考えたモノのひとつです。動物保護なんて言ったら大げさですが、 このサスティナブルの課題への取り組みの一つとして代用革という発想でエコなレザーのプリントTシャツを作りました。フェイクレザー生地の「シボ革」はかなり前から存在していたので、簡単にできるかと思って試作を始めてみたら、なかなか納得いく見え感になりません。。。そもそもシボ革の「シボ」とは革を揉んだり縮ませたりすることで革の表面の凸凹したシワ模様をつけたもの。自然にできたシボ感を人工でリアルに印刷で再現することは非常に難しかったです。この模様の大きさ加減や光沢感など「自然な感じ」を人工で作るのはとても難易度が高いハードルでした。この画像はそんなシボ革のように見せたエコなプリントしたものです。これはブラックレザーですが、もちろんプリントですので好きカラーにできます！例えば、蛍光色とかもOKです。しかし、これの最大の売りは他のプリントと併用ができることです。単に革をプリントに置き換えるだけではなく、デザインの中で色違いでシボ革を複雑に組み込んだりもできますし、通常のラバープリントや他のプリント技法と柄合わせもピッタリなデザインも可能です。いままで本物の革では出来なかった表現が広がりますよ！

コーデュロイ生地をプリントで再現してみました

少しづつ気温も下がり、秋の気配です。これからの寒い季節には保温性の高いコーデュロイ生地。コール天もと言われる生地で、縦うねが特徴の織物です。さて、今回はそんなコーデュロイをプリントで挑戦してみました。しっかりと特徴である「縦うね」も表現できました。表面はフロッキー素材を使っていますので、毛の手触り感も再現しています。

インスタ映え必至のカラーリフレクターでフォト印刷をしたTシャツ

いままで上手く出来なかったリフレクターの手刷りによるカラー表現ができるようになりました。さらにもっと皆さんを驚かせたくなり、シルク印刷でリフレクターによる写真プリントの驚愕のサンプルを作ってみました。このインクの特殊な特性で写真の再現の難易度がめちゃくちゃ高く、この開発にかなり悩みましたが、不可能を可能にしたいという私の熱い開発者魂がメラメラと燃え上がり、諦めずにいくつものハードルを乗り越えてゴールまでやり遂げました。そして、やっとお見せできるレベルの物ができました。おそらくですが、他社さんではこんなフォト表現をシルク印刷によるリフレクターのフルカラーは困難だと思います。とにかくコレってかなり素敵じゃないですか！？昼間は普通の写真プリントTシャツなのに、夜にスマホで写真や動画を撮ったら、カメラのフラッシュ光でビカ−とプリントが超絶発光するんですよ！今どきの世の中の製品開発者の悩みは、いかにインスタ映えする商品を作るかが課題。これはかなりインスタ映えすると思いますよ。なお、これはフォトの場合ですが単色の印刷ももちろんできます。リフレクターは光の照射された方向へまっすぐに戻る性質ですので、カメラや目の方向とは違う角度から照射された光はそっちへ光が戻ってしまいますのでご注意ください。カメラのフラッシュ撮影の場合はそのままで大丈夫ですが、肉眼で懐中電灯などを使って光を見るは光源を目線近くの位置からリフレクター印刷物に照射しないとうまく発光の確認ができません。関連記事はこちらリフレクター印刷の改良に成功

リフレクター印刷の改良に成功｜Reflector Print

今までもTシャツなどの衣料品にシルク印刷による再帰反射プリント（リフレクターインクのシルク印刷）は出来ましたが、プラスチックの反射材や転写シートのリフレクターに比べて反射率がかなり劣っていました。しかし、当社では何度もテストを繰り返して研究した結果、やっと転写シートタイプ程度まで近づけるように改良できました。その反射光の強さは、転写タイプがレベル５の満点としたら、改良前はたったのレベル１〜２。しかし、改良後はなんとレベル４以上になったと思います。いままで、これ以上に光らせるのはインクタイプの再帰反射材の印刷ではこれ以上は困難と言われた限界レベルを大きく超えることができました。光は強いほど白いので、この画像でその光の強さがいかに神レベルか伝わると思います。理想的なものができましたので、今まで考えもつかないようなリフレクターのプリントをお見せしたくなり、光のグラデーションを考えてみました。３つの濃度違いのインクを用意して、実際に印刷した平常時の画像とそれを光らせてみた画像がこれです。反射材の濃度が濃いほど反射光が強いです。そもそも、シルク印刷のリフレクターが利点は他の印刷と併用できることです。例えば、多色のラバーやカラー分解、さらに発泡プリント、フロッキー印刷と一緒に印刷できるのです。それがリフレクターの転写シートですと、画像の一部にその柄の形に隣接させての接着は非常に難しいのです。さらに他の転写材と同時には熱圧着ができませんので、転写シートは単独で使用するしかないのです。そういった理由からシルク印刷のリフレクターは今後もまだまだ需要があります。関連記事・・・インスタ映え必至のカラーリフレクターでフォト印刷をしたTシャツ

クッキー？ビスケット？可愛いお菓子のような３D感のあるプリント

フェイクプリントのシリーズの紹介です！クッキーのような、ビスケットのような可愛いお菓子をイメージしたプリントです。この写真では分かりづらいのですが、実際は発泡プリントになってます。なので、手で触るとちゃんと立体的にプックリとしています。リアルにビスケットがTシャツの上に載っている３D感です。この写真からでも香ばしいビスケットの匂いを感じますね（きっとw）

ガムテープ風のプリントTシャツ（テープシリーズ２）

面白いフェイクのプリントはアパレルの皆さんに好評ですよ。アパレルにとってブランドのロゴプリントは定番ですが、展示会では、ちょっとネタ的なプリントが会場の雰囲気を盛り上げてくれます。来場者の方にウケるのは間違いありませんwこの写真はシワの入ったガムテープの上に、マジック書きしたようなプリントをしたものです。ポイントはポケットTシャツの上にプリントしたこと。ただでさえ、ポケットの上にはプリントが困難ゆえ、見ごたえのあるものになりました。その他のテープシリーズのプリント・・・養生テープをプリントで再現したTシャツ

養生テープをプリントで再現したTシャツ（テープシリーズ１）

まるで「養生テープだ！」と絶賛のプリントです。工事現場や展示会とかで様々なものに仮止めで使う、いつもスポットライトが当たることはない影の立役者、知る人ぞ知るあのテープ。こんなチープなグッズをTシャツにプリントで完全再現してみました。この半透明な感じ、そしてデコボコした手触りまで忠実に再現しました。単にテープだけですと楽しくないので、白い文字を載っけてみました。身近なグッズを素材にプリント化して楽しんでみました。楽しいものは、みなさんも楽しいようです。別のデザインはこちら、、、こちらは透明感を強調したかったので、文字の上に養生テープを乗せたイメージです。拡大するとこんな感じです。この半透明感が完璧なのです！白いタテスジが触るとちゃんと凹凸してるんですよ！忠実再現にこだわったプリントなのです。実はこんな可愛いテープのプリントも他にバリーションがありまして、、、ガムテープ風プリントダイモテープ風プリントこれらについては別記事にて紹介させていただきます。

プリントを拡大してインクの表面を見たら

蛍光プリントのテストをしようと、、、ブラックライト付きの何かないかネットで探してましたら、アマゾンで携帯できる顕微鏡のようなものを発見し購入！LEDライトとブラックライトが搭載された優れもので、学校の教材でも使用されているようです。いろいろいじっていたらプリント表面を拡大してみたくなり、顕微鏡の覗き窓からスマホのカメラで接写してみました。繊維の上に、しっかり載っていますね。なんだか気持ち悪くグロい感じですねw・・・さらに他のカラーを撮影・・・何年もこの仕事をしてきて、一度も考えたこともなかったこと。「インクの表面を顕微鏡で拡大して見たい・・・」へ〜〜〜〜〜って、感じでした。

レンチキュラーをプリントで再現｜左右から見る方向で文字が変化する不思議なTシャツプリント

不思議なプリントTシャツです。見る方向で英文が変わるアメイジングなレンチキュラー風のプリント。むかし小学生のころに下敷きや定規でこんな絵が変わるものを持っていました。それを思い出してTシャツにシルク印刷でプリントに出来ないかと、2016年より開発を進めてきました。実際のその下敷きを触るとガタガタとした表面になっていますが、いわゆるプラスティックのようなものででできた透明でギザギザとした、断面が三角形かカマボコ状のプリズムです。シート状のレンチキュラーレンズというそうです、それがどうしてもインクで作れないため、悩んで悩んだ末に、原理だけ利用してこれが出来ました。結果オーライとしましょう、、、お得意様から「すごく衝撃的だ〜！」と大好評。何社で採用をいただきましたので、このブログで披露いたします。右から見れば　ALL FOR ONE左からみると　ONE FOR ALLそもそも、私、この正式な名称をまったく知りませんでした。それは左右から見える絵が変わる仕掛けのレンチキュラー（lenticular）というものだったです。変わった名前ですね、、、森プリント株式会社では、常にプリントTシャツの画期的な企画開発や印刷技術の品質向上に取り組んでいます。そしていつもヘンテコなプリントばかり考えています。。。

2017年の森プリント展示会が開催

昨日から３日間、原宿で森プリント展示会を開催しております。初日から多数のご来場があり感激しております。今日は昨日に増してご来場社の多い予定なんですが、朝からの小雨で心配になってきました、、、お足元の悪い中ではございますが、社員一同、皆様のお越しをお待ちしております！今回、変わったプリントを１つ紹介します、、、暗がりで光るもの２種類を組み合わせたプリントです。ここで注目は、夜光の蓄光インクが青く光るんです。通常は黄緑色の光りですが、ブルー発光がなんとも素敵です。さらに、光を当てると反射する再帰反射インクのリフレクターを組み合わせた高度な技術。普段は通常のプリントでそのまま素敵なのですが、２つの展開に発展する１着で３度楽しいプリントです。

2016森プリント展示会

森プリント展示会2016天候にも恵まれ今日スタートしました18日(火)　13:00-19:0019日(水)　10:00-19:0020日(木)　10:00-17:003日間、開催しております。会場の様子をご紹介様々なサンプルをご用意しております。社員一同心よりお待ちしております。

アパレルOEM国内でプリント工場をお探しの方｜森プリントの特徴

森プリントの特徴は、ひたすらに「良いプリント」の追及です。総勢５０人を超えるスタッフが、毎日いろんなお客様からの声にお応えするように知恵を出し、汗をかき、時間を惜しまず、一途に、そして一生懸命。プリント部 ////新しい技術の提案。そして品質管理の徹底と向上心は、昨日より今日、今日より明日、そして将来を見据えたモノつくりへの執着。その強い競争力は企業の中で働く社員みんなの大きなパワーで動かしています。デザイン部 ////競争力といえばこのグラフィックデザイン。これを大事にしないと売れません。売り場で勝つデザインが自慢の部署です。デリバリ部 ////加工後の仕上げ作業もお任せください。ネーム付け替え、検針、パッキング作業まで、一貫生産も可能です。営業部 ////ブランドデザイナーさんの声を直接お聞きすることで、細かいリクエストや品質設定まで忠実に実現していきます。工場の立場で、安心安全なモノつくりのお手伝いをしていきます。いまあるそのご不満は、わが社で解決できるかもしれません。一度、我々にお聞かせください。電話・・・本社　058-387-1260東京　03-6434-7157

メディア掲載〜「繊研新聞」森プリント展示会

先日開催した弊社の展示会の記事を本日の繊研新聞に掲載していただきました。

はじまりました

ただいま１日目が終了致しましたご来場いただいたお客さま、ありがとうございました森PT展示会１日目の模様をご紹介します(^O^)/今回はキューバをテーマにしたコーナーもあります残り2日間もみなさまのご来場お待ちしております。

はじまります！

おはようございますまもなく年に一度の森プリント展示会が、今日から３日間開催されます今回はおなじみ両国ではなく、原宿での開催となっております本日１７日は、13:00からとなっております。この日の為にいくつものサンプルをご用意しておりますので、ぜひお越し下さいませ。staff一同、心よりお待ちしております

2015 森プリント展示会開催のお知らせ

　こんにちは。　　ご無沙汰しております。　　もう今年も残すは2ヶ月とちょっとになりました。　秋といえば、、、、　　栗、きのこ、さんまetc、、、　お腹が満たされる季節でもあります。　そして　今年も森プリント展示会が開催されます　　今回は、原宿GALLERY EASTです。　7月に新しく東京事務所も千駄ヶ谷に移転いたしました。　新メンバーを加え皆さんに満足していただけるようなサンプルを　只今、まさに作成中であります。　たくさんのご来場お待ちしております。　STAFF一同　　

bigin6月号！

今日発売のbigin６月号になんと森プリントが掲載されています少しご紹介を。。プリントだけでなく、フエルト加工、刺繍などさまざまな加工が対応可能です。ここに掲載の商品はDIAMONDHEADホームページにて購入可能です詳しくはbigin6月号をお手にとっていただきご覧くださいませ。わたしたちも書店へ急いでGETしにいきたいと思います

2015

早いもので、2015年ももう4週目に入りました年明けも弊社のもう1つの会社であるダイアモンドヘッド展示会準備に向け慌ただしくスタートを切りました。ただいま、FRUIT OF THE LOOM の展示会を東京にて開催中です。今回も、弊社で作成したデザイン、プリントTEEが並んでいます1点1点がこだわりを持っててがけたものばかりです。ダイヤモンドヘッド共々、今年も宜しくお願いいたします