実兄の23回忌。兄貴への約束。 | S30Zリビルターのブログ

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本日はあたたかい休日でしたね。

日の良い大安の今日、兄の命日が近いので23回忌を家族で執り行いました。


23年前にお世話になった隣町のお寺さんへ、家族で向かいました。

場所は石岡市の三村地区。水田が一面に広がる風光明媚なところに近い高台にあるお寺さんです。

住宅の細い路地を進み、お寺さんのパーキングに停車。下車すると、トンビが元気に空を駆け巡っていました。


13年前ほど前に来た時とは違い、改修されていました。

23年前にお世話になった住職が笑顔で迎えてくれました。お話がとても深くも楽しいお話をしてくれ、またゴルフが大好きな住職さんです。現在72歳ですが元気そのもの!!

明日は親父と地区のゴルフ大会で一緒だそうです。楽しみにしている感じが伝わります。


仏壇に案内され、お経をあげた後、住職がお話をして下さいました。


故人が亡くなることは、いくら時間が経っても悲しいものですが、何時も私は、お話をするときに必ず、人は再び、お世話になった人、御自身の家族と必ず再開出来ると。

私も同感で、必ずそうなると信じています!

秋は兄が亡くなった時期でもあり、この時期は時に気分が落ち込むことがあります。

実は今日もそうだったのですが、住職のお話を聞いて心が大変落ち着きました。

突然の事故が原因の別離から23年。その間、私にも様々なことがありましたが、そんなに遠くない時間のように感じられます。


兄は21歳の未婚者でしたから、兄の遺伝子は居ません。が、私は兄と同じ親から生まれた者です。

そして兄は、両親、私と、私の親族の記憶で生きていて、更に私が他界しても兄と再会できる希望があります。

故人の魂の存在があるからこそ、他界しても故人とのふれあい、日頃の感謝の気持ちを伝える為の場を設けるためにお墓詣り等があるのだと、兄を亡くしてから本当に思うようになりました。


私が亡くなっても、再び兄と再開出来る希望が、私にとってかけがえのない大切な心の支えの一つです。


お経ををあげて焼香する際、手を合わせて兄へ。

「また会える日まで、兄貴の分まで頑張る。原点オヤジかもしれないけど、父親としての務め、確り果たすから。危ない感じのその時は、兄貴の力を貸してくれ!少しここで修行してからまた再開しよう!」と約束しました。兄もきっと喜んでくれたと思います。

息子には長い時間、弔ってくれていました。本当に息子に感謝です。☆


穏やかな住職に見送られ、お寺を後にしました。これで無事23回忌終了です。


朝霞の研修の時にも、兄と同い年のS30Zの2分半スピーチをしました。感想を研修メンバーから頂くのですが、中に「お兄さんの分も頑張って下さいね!」と書いてくださった方がいました。

つたない私のスピーチにもかかわらず、そのお言葉に力十分に頂けました!


頑張ります!私の家族と兄の為に!!