仕舞ってあった01号のユウガオ挽き機。動力式の機械に押され、出番は少なくなっていました。
折角作ったこの01号。今回はこの機械を使ってみました。
今シーズンで3回目の夏です。
スイカ包丁で厚さ2から3cmの円盤状にカット。
外の固い青皮を挽いて機械へ固定します。
心棒に固定治具をセット。
すみません!ぼやけてしまって・・・。
材料をセットし、更に円盤状の固定治具をセットし加工準備完了。いよいよ鉋を当て加工です。
出てきました!挽き始めは固めですからゆっくり挽き始め、だんだんハンドルスピードを上げていきます。
挽いて種のところまで来ました。ここで一旦加工終了。適度な厚みに加工されています。
一連の作業を行い、すべての円盤状の材料を挽き終わりました。これで終了♪。
材料の円盤の種の部分を切り取り、ドーナッツ状にして内側から専用鉋で挽くよりも早く挽けるのが良いです。おまけに電気要らず。
この様な機械が世に出たのは明治時代頃だそうです。先人たちは苦労して考え出したのでしょうね。
こちらは先日息子と加工したものです。炎天下での乾燥。カラッと乾き、天火干しの甘い匂い!
無漂白、自家製干瓢の完成です。☆
長さは規格である、約1.8メートルに合わせております。
カンピョウ加工、今年も息子と楽しみます!(^-^)/