35 | ダンボール×レトロ看板

ダンボール×レトロ看板

ダンボールを使って、レトロ看板(?)を再現してみました。たまにイラスト練習&雑記もタラタラと載せてます。人物画を描くのが好きです。

大学生になって間もない頃、とある飲食店でアルバイトをしておりました。

 

 

人生で初めてのアルバイト!友達とは異なる、年齢の離れた見知らぬ方たちとのやり取りは、右も左も分からず、ただただ愛嬌で乗り切っておりました。

 

 

店長は当時、確か35歳前後。

父親が割と強い家に育った私は、目上の方に嫌われてはいけないと無意識に思っておりました。できるだけ笑顔を絶やさず、少しオーバーリアクションで反応していました。アルバイト先の仲間とも少し打ち解けてきた頃、当然プライベートな話もチラホラとするようになります。

 

 

どんな話の流れだったか…店長がカメラが好きだと仰るので、(嫌われない様に)カメラについて色々と質問をしたりしていました。すると、カメラに興味があると思われてしまったのだろうな、休みにどっか一緒に撮影に行かないか、みたいな誘いを受けてしまいましたアセアセ

 

 

ホント、ごめんなさいお願い

まだ10代だった私からすると、35歳はチョット…もやもや

恋愛感情など全く無くて、好きでもなんでもない方だったので、正直ちょっとイヤだなぁ、めんどくさい。どう断ろうかと思ってしまいました。結局カメラ撮影は、幸か不幸か(?)行くことはありませんでしたが。

 

 

 

そして時は巡り、アラフォーの今。

(40=初老の異称という衝撃

あの時の店長は35歳だったのか〜と遠い目をしております真顔

今の私より年下だったのか…と。

今もしも同じ話の流れになったとして、果たしてお誘いを受けるだろうか?あぁ、おそらく ないだろうな〜魂が抜ける

キラキラあぁ、若さキラキラ

 

 

 

そんな今は、昼間パートに出ています。

職場は、(人数自体そんなに多くないけど)男女とも年下の方のが少し多い環境です。有難いことに、皆さんホント良い方ばかり!明るくて、気さくに話しかけてくれて、失敗もきつく咎められることはなくて、働きやすくて…って、アレ

 

 

あぁコレ、昔の私じゃないけど、きっと

気を遣ってくれてるんだなぁ〜にやり

ほんとに良い環境だけど、調子に乗らない様にしよう〜あせる

※これ、長年自分が実践してるアンガーマネジメントの効果で、自分が(過去の自分と比べて)穏やかになったから周りの人も優くなったのかなぁ〜って感じてたんだけど、ただ単に年齢が上がって気を遣われる様になったってだけなのかも??うさぎ

 

 

何かしら注意を受ける事もあるけど、年上に注意するのも言葉や言い方に少なからず気を使うだろうし、言いにくい事もオブラートに包んでくれているんだろうしなぁ。たまに自分の事を聞いてくれる事もあるけど、内容も合わせてくれたりしてるんだろうしなぁ。間違っても調子に乗って自分から相手のプライベートに足を突っ込まない様にしないと💦

 

 

加えて、『どうせ気を遣ってくれてんでしょ』って捻くれて面倒くさい人にならない様に、襟を正そう。

雑談は社交辞令

 

 

優しく接してくれてありがとう

気遣いを素直にありがたく受け取ることにしよう🤲

 

 

歳を重ねるって、自分との闘いだわ。

もう少しでサザエさんと思ってたのに、いつの間にかサザエさんに手を振って別れを告げて もうそこにはフネさんが見えていますびっくり

はやいっハッ

過去には戻れないけれど、せめて可愛いおばぁちゃんを目指そう✋

 

 

 

追記:  記憶の中35歳の店長と今目の前に見える30代のスタッフが

とても同じ30代だと思えない不思議。記憶の35歳は、自分が何歳になっても、目上の人に感じてしまうものなのかな。