素直でありたい | ダンボール×レトロ看板

ダンボール×レトロ看板

ダンボールを使って、レトロ看板(?)を再現してみました。たまにイラスト練習&雑記もタラタラと載せてます。人物画を描くのが好きです。

先日有線から流れてくる音楽に、ふと耳👂が留まりました。

 

素直になりたい

素顔になりたい

って いうことは〜♪

 

そう、アムロちゃんの曲

懐かしいゎ飛び出すハート

 

で、ふと…

素直ってなんなんだろう??真顔

って思ったわけでございます。

 

 

調べてみると、が純真な様・僻んだところがない様とありました。チラッと、自分の母親が脳裏🧠に浮かびました。

 

 

数年前に病気で倒れて、それ以来うちの父が母の老老介護をしています。老老介護というと、疲れ果てた暗いイメージを持たれる方もいるかもしれません。しかし、ウチは日中デイケアや訪問介護を利用しているので、父は昼間、適度に休息は取れているみたい。とは言っても、ベットから降ろしたりと体力は使うみたいで💦父の足腰が心配ではありますが。(父と母が立場が逆だったらもっと大変だったな)

 

 

とまぁ、そこまで暗いイメージの老老介護ではないんだけど、それには母の素直さも一役かってるのかもラブラブ

 

 

母はもともとホリの深い顔立ちで、目は二重を通り越して三重だったし顎もエラが張っていてしっかりした造形をしていました。昔ながらの父だったので、夫婦で腹が立つこともあったのだろうな。いつもちょっと不満を抱えて何か言いたげな、けんのある顔つきをしていました。

 

 

それが、今は。

いつもニコニコしていて、娘の私がいうのもなんだけど、ほんとに可愛らしいラブラブまさに少女という雰囲気。(ボケてはいません、まだ)

先日、父の誕生日だったのでテレビ電話をしたら、母は父の誕生日を忘れていたみたいで

「えぇーっそっかぁ!👀誕生日だった!忘れてた!」

(うまく言葉は出せないけど、そんな事を言いたげだった)

って、びっくりして目を見開いて父の方を見るんだけど、その驚きの表情がまた可愛くてハート話が上手く伝わらなくてプイッとちょっと拗ねちゃう時も、なんだか微笑ましいブルーハーツ

元気な時と比べると行動も意思疎通も不自由になったのに、不思議と以前よりニコニコしている事が多いし、肌艶も良くなりました。(父が思いのほか面倒見が良かったのもあるのかも??)

 

 

 

最近よくみる美容整形のネット記事。(👈私が受け口を気にしたから目に入ってしまうのかも)そこには必ず、『結局、顔を変えたところで中身が伴ってないと…』的なコメントが散見されます。そうは言ってもやっぱりベースが良いに越した事はないだろうちょっと不満と思いつつ…コロコロ表情が変わる母を見ていると素直っていうのは表面的な見た目の雰囲気をも変えてしまうのかなと思います。

対して過度な美容整形は、他人に美しく見られたいという自分への執着心がそれこそ見た目に滲み出てきて、ちょっとその気持ちが怖くなってくるのかもしれませんある程度自分の容姿に満足出来たら、次は他の人を満たせる様に気持ちをシフトしていけば良いのかなラブラブと思います。誰だって自分自分の人よりも、ちょっとはこっちのことも思いやってくれる人の方が、ねぇ…?

 

 

 

世間ではある意味『誰かに世話をされる様にはなりたくない』と言われる、みんなが否定する生き方を選ばざるを得なくなった母ですが、私はそんな父と母を見ながら、まだまだ学ぶべきものがあるなぁと思っています。そして、それでも前を向いて頑張って生きてる人もいるんだよ〜というのを、陰ながらこっそりお伝えしておきたいです。

私は『こうなりたくない』じゃなくて、『こうなりたい』と言える様になりたいかなハート

 

 

年齢を重ねるほどに鎧をまとっちゃうけど、いつまでも

素直さを持ち合わせていたいなニコニコ