親と子というのは | ダンボール×レトロ看板

ダンボール×レトロ看板

ダンボールを使って、レトロ看板(?)を再現してみました。たまにイラスト練習&雑記もタラタラと載せてます。人物画を描くのが好きです。

お盆の帰省を終えて気づいたことを少々。

 

みなさんは実家って居心地が良いもの?頻繁に帰るという方もいれば、親とは縁を切ったもやもやなんて方もいらっしゃるのだろうなぁ。ウチは程よく距離が離れているので、長期休みに帰る位です。ただなぁ…

 

 

いい大人になっても、大体何かしら注意を受けます。加えて、決して毒親という訳ではないんだけど、父親の口調がキツいのがたまにキズガーン

 

 

今回は、お酒を飲んで🍻少しほろ酔い気味の父親が隣の部屋で孫(わが子)に話しているのが聞こえてきたんだけど(割と大声)、

 

👨‍🦳『お前のお母さんはバカよ』 

って…

 

 

えええええ真顔

聞こえてますけど〜👂

 

もぅ悲しさ通り越して呆れちゃったわ。

ほろ酔いとはいえ、本心とはいえ、孫に言わないでほしいゎえー

でも多分、言ったこと忘れてるんだろうなぁ

 

※以下、意味もなく帰省中のの写真をはさんでおります。虫が苦手な方はご注意を⚠️

 

 

 

 

 

 

 

コレね。

多分10代、20代前半だったら親に認めてもらおうと、親の価値観の中で高いもの(勉強とか、名の知れた会社への就職とか)で、頑張ろうとしたと思う。

『なにをぉ、私だってー』(良くも悪くも真面目)って。

↑そう、こんな感じでめらめらと闘志を燃やしてたかもピリピリ

 

 

 

20代後半〜30代前半になると、父親の価値観の中で高い物の中では自分は頑張っても結果を出すのは難しいなと気づいた(遅っハッ)。そこで、自分の得意なこと好きで頑張れそうなことを模索し、恥ずかしながらやはり父に認めてもらいたいと、こっそり父に頑張りを見せたりもした。「よく頑張ってるね」そんな言葉を期待してたんだろうな。でも実際言われた言葉は、「あんまり上手くないなぁ〜」だったなネガティブ多分、プロ級レベルと比較されてたんだろうなぁ真顔

↑言われたとき、「えっ…」みたいな感情やったなぁ

 

 

そしてアラフォーになってやっと、大したことない自分を自分で受け入れたられたのか、諦めたのか自分でも分からんけど。バカやと言われて悲しい割に、冷静な自分もいました。

「まぁあんまり頭が良くないのは、自分でもよく分かっとるよ」

そう答えておきました。

 

ほんと、どうしようもないな自分 てよく思うもん 実際魂が抜ける ただ、

不思議と、張り合ってた頃より気が楽よ照れ

そうね、そうね、仰るとおりねと流しておけばいいから。

 

 

思えばあれは承認欲求だったんだなぁ。

そして親はいつまでたっても子供の至らない所に目が行ってしまうんだろうなぁ。

 

 

そんなことを思った帰省でした。

 

ただそんな親も もう高齢者。

自分の足で歩いてくれて、自分の面倒は自分で見て、言いたいこと言えるというのは なんと有難いことよ。今回気づいた感情は、子育てに還元していこうと思う。