血天井 | ダンボール×レトロ看板

ダンボール×レトロ看板

ダンボールを使って、レトロ看板(?)を再現してみました。たまにイラスト練習&雑記もタラタラと載せてます。人物画を描くのが好きです。

先日、一泊二日の入院をして血管造影検査をしてきました。

 

今年の春頃に未破裂脳動脈瘤が見つかりその際MRIは撮ったんだけど、『もう少し詳しく見てみましょう』ということで検査と相成りました。内容としては、手首からカテーテルを入れ脳近くで造影剤を流し脳動脈瘤の形や大きさを詳しく診る検査です。

 

結論から申し上げますと、

検査自体は思ったより痛くなかった〜ニヤリ

まぁ部分麻酔をしているので、当たり前っちゃあ当たり前かもしれませんね。

 

 

入院当日、造影検査前に部屋のベッドにて点滴をしました。ゴロンと布団に仰向けになり、『さぁ本でも読もうか』と、天井に目をやる。ん…?ふとん1ふとん2ふとん3

んんんんん?大あくび

むむむむむむ?あれは…無気力

 

 

🩸だよねぇぇぇぇ〜驚き

そう、天井に擦れる様に走る薄赤茶色の線が多数。

ヒョエェェェェ〜

 

上(も入院病棟)から漏れ出てきたのか?いや、漏れたらこんな擦った様にはならないか。という事は、ベッドマット交換の時に、マットの端っこが天井に着いたのか。いやでも流石に拭くよね?はっ!壁は?!壁…は綺麗だ。という事は壁は拭けたけど、天井は拭く時間が無かったのか。掃除の方も床メインでモップかけてたし、流石に患者さんがベッドに寝てたら天井は拭けないしなぁ。えっ、コレってココだけ?隣はどうなんだ?

横目でカーテンレールの隙間から隣の天井を見やる(大部屋です)。全部は見えないけど、隣もあるっぽいんよなぁ。って事は、これが病院の通常モードなのか??

 

もう本どころじゃなくなってしまいました📚。擦れた血痕と思われるモノを見ては、誰かが苦しんまれた跡なのだろうと連想してしまってネガティブ

 

長らく病棟に足を踏み入れる事は無かったし、思い出してみれば お見舞いの時に天井を意識して見上げる事が無かったので『通常モード』が分からない💦一泊二日の軽い入院の身には、なかなかのカルチャーショックでしたゎ。

 

さて、検査の方はというと。

カテーテル挿入は痛くないんだけど、圧がっ。横に寝そべってると、四角い箱みたいな機械が頭の周りをグルグル回って撮影してくれるんだけどね。目の上、(体感としては)5センチ位まで機械が降りてくるんで、なんか圧を感じて目を開けてられなかった👀

 

あと、動いたらいけないらしくて頭をテープで固定された状態がしんどかったかな💦『〇〇してはいけない』がめっちゃプレッシャーで個人的に苦手なもので、歯医者の型取ったりするのも『動かないでください』と言われると逆に顎がプルプルしてきてカクカクなって結局2回取る羽目になるのが恒例です。

 

検査自体は1時間弱で終わり、後はもう寝て帰るだけひらめきそう、血天井の下で寝れるかなぁと心配だったけど、気づいたら朝だったゎ🌤

検査以外のところでドキドキした一泊二日でした。

 

そして、改めて看護師さんて大変な仕事だなぁと感じました。(一人一人病状が違うのに対応しないといけないし、ご高齢の方の話し相手を通して不安な患者さんの心のケアをしていたり。あちこち病室出向いて忙しそうだし。)そういうのを見てると、血天井がって騒ぐのもなんだかなぁ、小さいよな自分 と。←いや、怖いんだけどさ。

 

 

大きさ的に脳動脈瘤は今後しばらく様子見なんだけど、先々手術もありえます。手術自体も怖いけど、それ以上に術後 血天井の下でじっと安静にできるかなぁ。不安を持ちつつ、術後元気にされてるこの方をテレビで拝見しては勇気を貰っています。今後また何かあれば、ココに書こうと思います。。