4月19日の成績(314万円)
314万円となった。▲6万円だ。月曜日の買いが失敗した。買いを続けていても勝てなかったと思う。日経ETFだと少しは勝てたと思う。しかし、この乱高下相場で遊んでいたら、もっと損を出したと思う。AIなのかなんなのか知らないけど、人間の感情を手玉に取るのが上手いと思う。今日の日銀会合はビッグニュースも無く通過した。相変わらずの金融緩和だ。円は158円となった。しかし、その割には日本株は大して上昇しなかったと思う。米国株も同じと思うけど、結局、買いたい人間はみんな買ったんだろう。次に買ってくれる人間を、みんな待っているけど、誰も来ないな~と言う状態のような気がする。買い方がみんな買ったら、そこが天井になる。市場の意見も強気が100%支配したら、そこが天井になる。なんだか本当に2000年のITバブル崩壊のようなチャートになるんじゃないかと心配になってきた。円安が常識!円安が100%になっているようだ。米国経済は強い!だからドル高!ソフトランディング!AI革命!が常識になっているようだ。そして、米国は金利が下がらなければ、経済が強いんだ~となり、経済に陰りが出れば、金利を下げるぞ~となり株価はどちらにしろ上昇してきた。たぶん、それを下支えしてきた有力なファクターが円キャリーであり、世界の投機マネーが米国に流れ込んできたと思う。なんとなく米国株も日本株も買いたい人間はみんな株を買ったような気がする。これから株を買うのは売りの買い戻しくらいのような気がしてきた。これは松井証券のグロース株の信用買いの状況だ。評価損益が▲23%にもなっている。ゲロゲロ。プライム市場とスタンダード市場は▲8%程度のようだ。グロースはセリクラ直前のように見える。日経4万円超えで、日経10万円とかの言葉に騙されている可能性がある。為替市場は円売りドル買いが100%になった感じがある。みんな利益確定したいだろう。そこに介入が入ると今度は一方的なドル売りになる可能性がある。そうなると円キャリーも一旦返済しておこう~となり相場が崩れる可能性が大のような気がする。中国はとっくにボロボロだ。ここで欧米が痛んだら、日本の経済回復なんて夢のまた夢だろう。日本の大型株は大半が市況株だから世界がリセッションとなれば当然巻き込まれる。ITバブルもリーマンショックもみんなバブルがはじけるまではバラ色のことを言っていた。特に証券系のプロ程ポジティブで有害となる。日経先物は38350円で帰って来た。直近の高値が38500円だ。これを抜けない限り再度下落だろう。たぶん、抜けないだろう。プットかもしくは日経ベアを買いたくなってくる。5月は円キャリーの解消によって大暴落する気がしてきた。そして、米国経済のインチキも露呈して来るんじゃないだろうか?個人は逆張りが大好きだから。ナンピンを繰り返して下手なナンピン素寒貧となる可能性がある。もしかして最高に下手なナンピンがNISAになったりして?それでも将来、株は上昇するとしたら、日米欧と本当にアルゼンチン化する場合だろう。ドルも円もユーロも財政規律が地に落ちて信用がなくなるケースだろう。アルゼンチンの株価。経済が混乱するほど株価は右肩上がりとなっている。今年1月の物価上昇率は254%だったそうだ。日本もそうなれば国民生活はグチャグチャでデフレ時代が懐かしく感じるだろう。にほんブログ村