悩みや苦しみに囚われている時には、意識も、心も、からだも、身動きが取れない状態になってしまっています。

というか、意識や、心や、からだが身動きが取れなくなってしまっているから、苦しみから抜け出すことが出来ないのです。

昨日書いた、姿勢や呼吸を整え、肯定的で明るいイメージを意識的にイメージするようにするのもその束縛から抜け出すための方法です。

別の方法としては、「新しいことを始める」とか「日常とは異なる環境の中に行く」というものもあります。(他にもあります)

葛飾北斎は93回も引っ越ししたそうですが、引っ越しもまた、精神的束縛(苦しみ)から抜け出すためには有効です。ただし、実際にそれが北斎の引っ越しの理由であったかどうかは不明ですけど。

普通の人はそんな簡単に引っ越すことはできませんけど、部屋の模様替えをするくらいなら出来ますよね。そして、部屋の模様替えをするだけで気分は変わるものです。

あと、いつも歩いている道とは異なった道で買い物をしたり、駅まで行ったりするのも有効です。

その日のテーマを決めてみるのもいいかも知れません。
・今日は雲を観察してみる
・今日は道ばたの花を観察してみる
・今日は新しい料理に挑戦してみる
・新しい習い事を始めてみる(youtubeでもOKです)
などなど、なんでもOKです。

そのテーマを「遊び」として、お子さんと一緒に遊んでみるのもいいと思います。
youtubeには工作関係や遊び関係の動画がいっぱいありますから、お子さんとそれらを見て試してみるのもいいと思います。

子どもを叱ることを止めることが出来ないのなら、叱ることを止めようとするのではなく「叱り方」を色々と工夫してみて下さい。

あと、この季節、何かの種を買ってきて植えてみるのもいいと思います。野菜の種でも花の種でも何でもOKです。

植木鉢を買うのが面倒なら、何かの空き容器でも大丈夫です。牛乳パックでも大丈夫です。お子さんと一緒に楽しんでみて下さい。

こんな風に「新しいこと」に挑戦して遊んでいると、「自分」への囚われも薄れ、笑顔も自然に戻ってきますよ。

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四月からまた新しい講座を始めます。講座は全て月一回です。
対面で行うものとしては、「気質の勉強会」と「からだの会」があります。いずれも月一回で、会場は茅ヶ崎駅周辺です。(気質の勉強会は土・日に、からだの会は月曜日にやっています。)
「気質の勉強会」は六回連続です。四月から十月までやります。(八月はお休みします)最初の二回は講義が中心ですがその後はワークになります。

「からだの会」では、「心とからだのつながり」や、「心のゆるめ方」「からだのゆるめ方」などをからだを動かしながら学んでいます。ヨガや体操のようなものとは異なります。
これは連続してズーッとやっています。

Zoomでは「気質の勉強会」と、子育てや子どもとの関わり方を学ぶ「ゆりかご」という二つの講座をします。いずれも平日の10:00~12:00です。
いずれも参加費は2000円で六回くらいをメドにしています。

あと、毎週火曜日に茅ヶ崎でやっている「ポランの広場」という親子で遊ぶ会と、毎月第二土曜日にやっている「土曜アトリエ」のメンバーも募集しています。
お問い合わせは「こちら」までお願いします。