弦高のお話 | 森 伸弘のブログ

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ベーシスト森 伸弘の日々徒然

【楽器の調子はすぐに変わるもの】
今日の川崎市は段々と風が出てきて、夕方には少し肌寒さを感じるくらいになりましたね。
明日からは「西高東低」の冬型の気圧配置になるそうです。
僕のお腹周りは、ますます冬型のサイズになってきておりますが(笑)、楽器には厳しい気候になってきますね。
普段は工具と筆記用具をセットにして持ち歩いてます。
自宅の備えの工具も同じように揃えております。
 

特に、弦高調整用の六角レンチ(1.5mm)はお気に入りの物を。

 

このベースを入手した頃に、近くの島村楽器さんで購入。ドライバーのように、グリップが付いています。

ちなみに、レンチ部分は弱いので、このように挿したまま横に動かすとすぐに曲がってしまうので注意が必要です。

 

弦高を測るゲージの裏にはメモを貼り付けてます。(開放弦にて12フレットと弦の隙間の数値)

数値は不定期に更新しますが、だいたいこんな感じです。

5弦で2.5mm、1弦で2.0mm。

昔は4mmとか、逆に1.5mmとか極端なセッティングにしていた時期もありました。

あ、老眼が進んできてますので、誤差はあるかもしれません(笑)

 

メインの5弦。

 

意外とフレットレスの方が隙間が大きいです。(出荷時のままを維持)

イメージではもっとピタピタしてるかと思っておりましたが、このままの方がピッチも取りやすく、音質感も良い感じでした。

アーティスティックなプレイが多い場合は、もっと狭い方が良いのかもしれませんね。

この時は、少しネックが順沿っていたようで、やや広めです。

 

現在使用しているストラップにはこのようなポケットが付いています。

ここに弦高調整用の小さなレンチを常備してます。

いずれの楽器も、ローポジションでは生音での「ビビり」は少し出る感じのセッティングです。「ピッチ感」も大切な要素なので、弾き心地との折り合いがつく位です。

この辺のお話はまた後ほど。

とにかく時間のある時は練習以外でも、ベースを触っているようにしています。
そうすると楽器の変化も、なんとなく気がつくようになってきますね。

そのためにも、自分が健康で過ごしていないといけないとも思うようになりました。

昔ほど力を目一杯、一生懸命、必死な弾き方をしないように出来てきましたし、長時間弾いていても、疲れないことが大切と気がつきました。
あとアンサンブルが成立するかどうかも。

 

とはいえ、色々と「沼」であることは間違いなさそうです。(笑)

 

 

外出の帰り道。先日に引き続き、ワインを買って帰りました。

「赤」を買っているのに、ボジョレーじゃない、、(笑)
お酒とお食事が美味しい季節ですね。
また色々と厳しい情報も出ておりますが、皆様におかれましてもご安全でありますように。
 
上記のセッティングなどに関するお話も、レッスンでは詳しく説明しております。
楽器に教わることがまだまだたくさんあります。
ベースを楽しみましょう。