【親子クラスそらまめ・さくらんぼ】2015年3月17日(火) | さつきやま森のようちえんのブログ

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2012年4月から大阪府池田市でオルタナティブ教育を実践している「さつきやま 森のようちえん」のブログです。日々のあれこれをつづっていきます。

こんにちは!今日は2014年度の親子クラスの最終日でした。
最終日ということで、お父さんの参加率も高く、朝から子どもたちのテンションも上がりにぎやかな1日のスタート!o(^-^)oい週間前は吹雪いていたとは思えない程のいい天気☆


今日もさつきやまに向けて出発です。


子どもたちも回数を重ね、その日の流れをよく覚えていて道を自分から進んでいる様子。


商店街の中にもそれぞれのお気に入りスポットがあり、今日もいつもの薬局で止まりました。
「あれ~???」と大人も子どももネコの変化に気づき、よくよく見ると新しいネコになって少しダンスも変わっていました。気づいたら親子クラスのほとんどの方が集まっていてギャラリーになっていました。


手をつないで歩いているね。


水たまりをみつけて、触って感触を楽しんでいるのかな??


歩きながらも子どもたちは公園で何をするのか考えて決めているようで、それぞれしたいことをして遊んでいます。親子ペアの家族で滑り台をすべります~(´∀`)


おさるさんだよ~とつなでバランスをとっています。

お山に登るから次の場所に移動することを伝えましたが、子どもたちの中にはまだまだあそび足りていない気分のようで「ブランコと滑り台で遊んでから行く~」
「あと1回だけ滑りたい~」「親子クラスが終わったらまた遊びに来る~」とそれぞれの思いを口にして保護者の方やスタッフに子どもたちから伝えている姿もありました。

自分の気持ちを伝えることができること。
その気持ちを受け止められる経験。

そんなやりとり一つ一つが自己肯定感をつちかっていくのではないかと思っています。
今日のやりとりは場所や人に対しても安心しているからこそ出てくるやりとりだな~と成長を感じていました。

希望者だけ山に登ります。


参加する子も増え、そして子ども達も随分山にもなれスムーズになってきました。
私はここからいく~♪と挑戦する姿も。


手も足も使って登っていますね。


棒をみつけ、落ち葉を触っています。
さくらんぼとそらまめの合同クラスだからこそ、子ども達の成長に合わせて遊びの違いが見られることも面白いですね。


山からおりてからも元気いっぱい!!!!!
今日は本当に良いお天気で、汗をかきそうなくらいでしたね。

最後はなおなおが「ぎゅっ」という絵本を読んでくれました。
そして、最後はひとりずつぎゅっとして今年度の親子クラスは一区切り。。

これからまた環境は変わりますが、新しい環境でもみなさんのご活躍を楽しみにしています♪
またどこかでお会いした時は声をかけてくださいね~(≧▽≦)
1年間ありがとうございました
あや

なおなおからのメッセージ

4月から始まった、さくらんぼクラス、そらまめクラスも今日、無事に終えることができました。
ありがとうございました
始まったばかりの頃は、
「自分とお母さん」だけという世界を楽しんでいた子どもたちが、段々と回を重ねるごとに 
「自分とお母さんと、友だち」の世界へ、
「自分とお母さんと、友だち、友だちのお母さん」の世界へ広がり、最近は
「自分と友だち」という子どもたちだけの世界を楽しむ場面も多数。

今日も、誰かが泣いている声が聞こえたらわざわざ引き返してその子の側に集まる子が複数人! という場面が何度かありました。
本当に子どもたちは心も体も成長しました!!

そして、1年(+どんぐりクラスは半年でしたが)を通して思ったのは、やはり「親と子」で自然の中で「今やりたいことが一番目」の合言葉の元、過ごす時間の貴重さです。
子どもたちの世界が広がっていくときに子どもたちにとってその場が「安心できる場」であるということが大切ですが、私たちスタッフと一緒にその、「場」をつくってくださった親御さんたちにも感謝でいっぱいです。

今日は平日にも関わらずお父さんの参加も多く、いつも影ながら応援してくれていたお父さんたちの姿も浮かび上がりとても嬉しく思いました。

親子クラスを通して、素敵な時間を過ごせたことに感謝します。
関わってくださった全ての方、ありがとうございました。

また遊びに来てね~
なおなお