【園長コラム】「がまん」をさせる体験 | さつきやま森のようちえんのブログ

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2012年4月から大阪府池田市でオルタナティブ教育を実践している「さつきやま 森のようちえん」のブログです。日々のあれこれをつづっていきます。



親は子どもに最大のことをしてあげたいと思うもの


親が子どもに残してあげられるものは少ない。
そう思うのが一般的だと思う。

実際にはどうなのだろうか・・・。
私が親に残してもらったもの。
その最大のものは愛情だと思っています。
私のことを信じ、愛してくれる。

習い事だったり、お金だったりももちろんある。
でも今子育てをしていて思うのはそんなことではないんだな・・・。

あまりというか、本当に照れくさくて両親に感謝の言葉を述べたことがない私。
でも
「ありがとう。今本当に幸せです。」

ここで言ってどうするですが。

さて、昨日妻でコーディネーターをしているゆりがこんな話をしていた。
彼女は突然すごいことを思いつくんですが。


「次男のおむつ早めに取ってよかった~。それで我慢が出来るようになったんだね。」

彼女の文章は時々いろいろなものが抜けていて分からないことが。
その後詳しく聞くとこうでした。

おむつを取る
  ↓
トイレに行けないときがある
  ↓
がまんする
  ↓
他のことでもがまんできるようになる


というものでした。
確かに、次男はおむつを取ってからがまんをすることを覚えたような。

もしこれが本当だったら。
子育て中のみなさん!!
おむつは早く取りましょう!!

ちなみに家は2歳になる前にはおむつが外れていました。

1歳の夏!!
ここがはずしどき。

夏はおしっこに行く回数が減る。
汗で出るからだと思います。

冬は濡れると寒い。

だから夏がいい。

今の紙おむつは快適です。
まさにがまんしなくても快適な環境が手に入る。
そうするとがまんしないでいい。
ということになる。

おむつを外すということだけで、子どもにとっては本当に激変!!

環境が変わると子どもは成長します。
おむつ以外にも有るかもしれない。

探してみよう!!

園長 たろう