今でも忘れない、君の子の顔を見て僕は父親になったんだ。
今日、料理担当のみほりんのシェア会。
お父さんが多数参加した今日、こんな話が出た。
お母さんは体つきが変わり、お腹で子どもが動いて、出産する。
それ以外にも、産婦人科に行き、市役所に行き、検診を受け、
母になる準備をする。
(北欧のケアは心の部分もあるそうです)
ところが父親が準備をするところは日本にない。
気がつけば、わが子が生まれる。
特に第一子は実感がない。
私も上にある写真の時に初めて父親になった。
この時初めてこんな感情が湧いた。
風邪をひいたわが子の代わりに私が風邪の辛さを味わいたい。
できることなら変わってあげたい。
その時私は父親になったんだと思う。
それまでは、言葉や頭では理解しているという感じだった。
この間数か月。
私は一体何だったんだろう。
他のお父さんも同じような話をしていた。
父親になりきれないのではなく、
準備をするチャンスがないのかもしれない。
そんなときに、夜泣きが大変と言われても。
頭では理解できるけど・・・。
「父親でしょ」といわれても・・・。
なんだと思う。
もっと新しく父親になる人へのケアが必要だと本当に思った。
生まれるまで、毎日わくわくしっぱなしだった私でさえそうなんだから。
初めてお父さんになる人の準備をサポートすること出来ないかな~。
まずは身近な人からしていこう!!
園長たろう