皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。
当院では初診時に内科での検査や人間ドックなどのデータを必ず持参頂きます。場合によっては抜歯などの外科処置に制限があったり、歯周病の治療などにも影響したりするからです。全身状態とクチは深くリンクしています。
しかし「一病息災」などともいうように、たとえ疾患があってもそれが適切にコントロールされていれば大きな問題にはなりません。むしろ、中高年以上で「最近どこも具合悪くない、治療はもちろん健康診断もしてない」という方のほうが警戒しないといけません。
先日初診の患者さんがまさにそのような方でした。そんな時頼りになるのが遠心方式血液分析装置 Yumizen M100 Banalyst です。わずか8分足らずで血糖コントロールの指標であるヘモグロビンA1C(HbA1c)や炎症の指標のCRPなどが測定できます。
念のために測定してみると・・、うーん、調べて良かったです。
歯周病治療と並行して、近隣の糖尿病専門医の先生に診断と治療をお願いすることになりました。患者さんと医療機関双方の手間と労力をだいぶ節約できたと思います。
(医科との連携は大事です)
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