皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。
お宝があふれ返る今回の東博。作品の保存上、あるいは著作権の関係上、やむを得ないことですがほとんどの作品が撮影不可です。
その中でたった二つだけ撮影可だったものの一つが、前回の投稿で触れた金剛力士像。
そしてもう一つが、私にとってはとても馴染み深い国宝でした。
浮世絵の開祖、菱川師宣の肉筆画「見返り美人図」です。なぜ馴染み深いかといえば、浮世絵という江戸文化とは切っても切り離せない芸術の発端を開いた師宣の生誕地が私の故郷であり、いまクリニックを開いている地だからなのです。
当地には1985年開館の公立浮世絵美術館「菱川師宣記念館」があり、点数は多くないものの「秋草美人図」などの師宣の肉筆画や、浮世絵の逸品が収蔵されています。開館記念展覧会では東博より「見返り美人図」が貸し出され展示された記憶があります。
この名画を目にするのは確か3回目だったと思いますが、肉筆画ならではの力強く繊細な筆致は一見の価値ありです。
11月13日までが真作展示、その後は複製の展示に変わるようです。本物を見たい方はお早めに。
(展示替え多数あり)
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