皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。
令和元年、当院が台風被災してからもうすぐ2年になります。
被災するまで、東日本大震災や熊本地震などの支援活動を経験してきた私でしたが、自分が被災者になるというのはまさに「想定外」。
しかし支援活動の経験はやはり無駄ではなく、地域の皆さんの心身を少しでも支えるための栄養支援をすることが出来ました。
しかし一定の成果は上げたものの、それ以上の課題も浮き彫りになったのでした。
「多くの方にその事実を知って欲しい」と被災数か月後からリアルやWebで情報発信してきました。各種学会や出版記念講演会、千葉県歯科医師会や君津木更津歯科医師会でも講演させて頂きました。
そして先日「防災意識を育てるＷＥＢマガジン」というコンセプトで運営されている思則有備（しそくゆうび）製作委員会からご依頼いただき原稿をまとめました。
非常時の栄養支援と備え：災害当事者となった歯科開業医、栄養の視点からの備えを考える ～千葉県鋸南町での経過と支援活動～
このサイトは格調の高い記事が多く「しっかり推敲しないと」と思いつつ筆を進めました。1万字近いボリュームですが、平井編集主幹がとても分かりやすい構成にまとめて下さったので読みやすくなっています。
栄養療法に興味を持っている皆様、いつ自分が被災者となったり、支援活動の矢面に立たないとは限りません。
このレポートを是非お読み頂き、どのように備えたいいいか考えて頂ければ嬉しいです。
非常時の栄養支援と備え：災害当事者となった歯科開業医、栄養の視点からの備えを考える ～千葉県鋸南町での経過と支援活動～
（ご支援頂いた皆様に、改めて感謝いたします）
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