”それって本当に胃酸過多?” | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

「毎日更新!」とぶち上げたのはいいですが、4日目にして行き詰まるワタクシ・・。

 

という訳で、リブログ(笑)

 

勉強会などでたびたびご一緒し、健康に対する考え方も共通点の多い肛門科医であり皮膚科医でもある佐々木みのり先生。昨年末に出版された本が今だに爆売れしています。

 

私の父は亡くなってもう20年近く経ちますが、私が小学生の頃、近くの病院に入院しました。
 

病名は胃潰瘍。外科的にそれを切除するための入院でした。

 

アラカンの私と同年代の方なら。「胃潰瘍で手術した」という話を聞いたことがあるかも知れません。でも若いかたは皆無でしょう。

 

なぜなら、「胃酸をクスリで抑制して胃潰瘍を治す」という治療法が確立されるずっと前の話だったのです。

 

その「胃酸を抑制するクスリ」として最初に開発されたのがH2阻害剤、H2ブロッカーを呼ばれるもので、現在では一部の薬局でも買い求める事ができます。その薬効をさらに高めたのがプロトンポンプ阻害薬(PPI)なのです。

 

 

 

ところがみのり先生も書ているように「胃酸の減少による腸内環境の悪化や栄養吸収の低下は様々な病気の原因となる」という考え方はなかなか拡がりません。

 

ピロリ菌の除菌などで短期間服用するなら問題ないのですが、長期の連用は考えないといけません。「口腔脳腸相関」の考え方からも無視できないポイントなのです。

 

もしも「ずっと飲んでいるよ」という方は、主治医の先生にご相談されてもいいかも知れません。

 

何かのきっかけで啓発が進むように、準備は怠りなくしていこうと思います。

 

(今日は素晴らしい快晴でしたね)

 

 

「口腔脳腸相関」を商標出願

 

 

このワードの普及を目指し、活動していきます。

 

 

 

 

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