遺伝子組み換え原料の識別が困難に・・・日米のスタンスのギャップ | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

皆様こんにちは。栄養を科学する抗加齢歯科医、森永宏喜です。

 

SNSで心配な話を耳にしました。

 

食品やサプリメントに関して、アメリカは徹底した情報開示と自己責任の国。たとえばドラッグストアで売られているビタミンDサプリの裏書はこんな具合です。

 

 

 

これでもかと「Non]の文字が並んでいますね。日本とはお国柄が違うとはいえ徹底しています。その筆頭に上がっているのが「Non-GMO」、つまり「遺伝子組み換え原料不使用」の表示です。

 

ところが、日本では年内にもこのNon-GMO(正確には5%未満の混入率)の表示が、「混入率ゼロでなければ認めない」ことになると。

 

輸送過程などで微量の混入を避けるのは難しいことから、例えばEUでは0.9%以下であれば表示を認めています。それが現実的だからでしょう。

 

ところが「ゼロでなければダメ」となると、現代の分析技術で「検出ゼロ」の実現はほぼ不可能ですから、事実上「Non-GMO」表示は不可能になります。

 

つまり私たち一般消費者には遺伝子組み換え原料がつかわれているがどうか、見分けがつかなくなるということです。

 

アメリカで自閉症児が激増している一因が遺伝子組み換え作物と言われていますのでちょっと心配ですね。動向を注視していきたいと思います。

 

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