点滴療法研究会ワークショップ | 118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

118歳も夢じゃない!抗加齢専門歯科医が教えるアンチエイジングの秘密

健康な人生を満喫している人は歯科と上手に付き合っています。歯科医師として日本初のアメリカ抗加齢医学会認定医が、歯科とアンチエイジングの意外な関係について語ります。

点滴療法研究会のワークショップが明日に迫ってきました。
医科・歯科・獣医科各領域のドクター10人がそれぞれの
臨床を語る新春のスタートアップです。
これまでは聴講する側で、毎年素晴らしいプレゼンを
楽しんできました。


最初にオファーを頂いた時にも緊張感が走りましたし、
スライド原稿を提出したときもそう。
「その場にふさわしい講演になるだろうか」
という意識が常にありました。

30分という限られた時間に、ここ数年の自分の
臨床を凝縮させるのは口で言うほど簡単では
ありません。でもそれは同時に、良い振り返りの
機会になったのは確かです。

特に昨年後半は米国抗加齢医学会(A4M)
認定医取得という私にとって大きな節目もあり、
これまでやってきたことを一つまとめて先に
進む時期に差し掛かっていました。

大変申し訳ないことに、今回のスライド原稿の
締め切りが今年のA4M年次総会の直前
(正確には会期中)であったためスライド提出の
翌日にラスベガスに向けて渡米。総会の
最新情報を取り入れることが出来ませんでした。
実際のプレゼンではスライドを追加して提示
させて頂く予定です。


私の臨床は、他の歯科の先生方からみて
それほど特別なことをしている訳では
ありません。
「あんな診療はとても真似できない!」と
感じる先生は多くないはずです。

ただ、私がこだわるのは
「患者を診るのではなく、人を観る」ということ。
そして
「その方が充実した人生を送るには、自分は何ができるだろうか」
という観点です。
ですから同じような病態であっても提案は
それぞれに異なりますし、介入のタイミング
も違います。
歯科という診療科は一般医科に比べて
「元気な人が通うところ」なので自由度が
高いのです。

そういう状況で「健康寿命の延伸」のために歯科が
出来ることは何か。医科の先生方にはもちろん
馴染みのない話題でしょうし、さらに言えば
歯科医療関係者すらもしっかり意識出来て
いないのではと危惧します。

私の話をきいて頂いた先生方に、歯科と抗加齢医学
との間に架かる橋がおぼろげながらでも見えたなら、
私の今回の試みは成功といえるでしょう。

ご参加の皆様にお会いできますのを楽しみにしております。