こんにちは、神社伝書びと 守本です。

 

雷神社の続きです。

 

ここ雷神社には、いくつかの摂社・末社があります。

ですが、どのお社がどの神様なのか

書いていないので、

さっぱりわかりません(;^_^A

 

なので、本当に憶測で書いてしまうことをお許しください。

それと、今回私は

ちょっと行き過ぎの行動をしていますので

決して真似をなさらないよう

節度を持ってお読みください。

 

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まず、とっても素敵なのはココ。

本殿との位置関係でいうと、ここ↓です。

(一目ぼれしました)

雷山というお山の氣を静かにたたえて

鎮座されています。

小さなお社ですが、

ここを見過ごす方は

いないのではないでしょうか。

それほどに、存在感があります。

  

ほかのお社にも、一つ一つご参拝して回ります。

本殿の後ろ、

一層緑が深いです。

神々に見下ろされているような

深い安心感がある場所でした。

 

拝殿に向かって右側

少し変わった形のお社がありました。

由来に興味がありますが、今のところは調べ切れていません。

 

ん・・・?

後ろに、小さなお社が・・・?

 

このお社に手招きされているようで

小道を登って行きました。

(他の参拝客の方から怪訝な顔で見られましたが・・)

 

陽気なおじいちゃん神様がおられました。

 

フォッフォッフォッ

おじょうちゃん(という歳でもないのですが・・)

 

このツタはそのうち

巻き付いてしまうわい。

ちょっと取ってくれんかの?

 

ですが、ツタは

しめ縄のおひげにしっかりと巻き付いています。

外そうとしたら、ツルが少し切れてしまいました。

 

待て、待て

ツタを切らないでほしい

ハサミを持っておるじゃろう?

それで、「垂れ」を切ってほしいのだ

(正確な名前はわかりませんが、このしめ縄のおヒゲのことを「垂れ」と言われていました)

 

おっと!

新しいハサミは先ほどお納めしてしまいました。

しかし、お尻のポケットに

眉を整える小さなハサミが入っていました。

 

しかし、おひげとはいえ

そんな大変なことをしてよいものか

超ビビりましたよ。

ホントに・・?

聞き間違いじゃない・・?

そんなことをして大丈夫なの?

 

すると、おじいちゃん神様は

諭すように言われました。

 

この縄はまた取り換えてもらえるものだ

しかし、このままにしておくと

このツタは伐採されてしまうよ

だから、切りなさい

 

ううう~ 怖いけどえーん

えいっ

(皆さんは決して決して真似をしないでください!)

 

ツタが巻き付いていたのは

おヒゲ1本だけでした。

このおヒゲの長さが

次に巻き付く枝に向けて

ガイドするのにちょうど良い長さでした。

これでツタは、迷わずに済みます。

 

なんとなく、すっと

これで良かったのだと腑に落ちました。

神様のお優しさが身に沁みました。

たしかに、このおヒゲは

いつかは自然に還る藁です。

切らなくても、いずれポトリと落ちたかもしれません。

だから、自然に還すことを

そんなに恐れなくてもいいのかもしれません。

 

しかし、できれば

そんな怖いことはあまりしたくないです・・あせる

 

おじょうちゃん

振り返ってみなさい

 

なんと、ちょっと登っただけなのに

そこは全然違う眺めでした。

眼下に、

拝殿と本殿の屋根が見え

ご神木の素晴らしい枝ぶりが見え

そして、本殿と拝殿の間の空間に

お山のてっぺんが・・・!

拝殿のレベルでは決して見えないてっぺんです。

 

 

フォッフォッフォッ

おじょうちゃんに

この眺めを見せて

あげたかったのだよ

 

本当に!

神様の目線と言ってよい眺めでした。

しかし

拝殿と本殿を見降ろすことに

罪悪感を覚えました。

(なので写真は載せません)

 

すると、おじいちゃんは

 

なんじゃ

あのバカ息子のことか?

気にせずともよい

フォッフォッフォッ

と・・・あせる

 

えっ

 

ニニギさまを「バカ息子」ですか?

それでは

あなた様はもしや・・

・・・・

と混乱のまま、そこを去りました。

 

確かに、ニニギさまを息子と呼んでおられました。

では、アメノオシホミミさま・・・?

Σ(・ω・ノ)ノ!

 

あれ・・・・・そういえば

鷲尾愛宕神社でお会いする

おじいちゃん神様と似ています。

あのおじいちゃん神様、

オシホミミさまではないと思っていましたが・・・

もしかして・・・・

※愛宕神社のご祭神は

天之忍穂耳命さまですが、

私がお会いするおじいちゃんは

違う神様だと思っていました。

そのエピソードはこちら→

 

これは要確認です。

 

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こちらの神社では、

非礼と受け取られかねない行動を

重ねてしまいました。

私だからいいとかいうつもりはありませんが

何かに突き動かされておりました。

(言い訳ですねあせる

 

どうか、皆様

そんな奇妙な行動はなさいませんよう・・・

お叱りを受けても仕方ありませんし

多分、傍から見たらイタイ人です・・

 

境内のご神木

ちょうどご年配のご夫婦が木陰で

休んでおられましたので

お姿をお借りしました。

ご神木の大きさがわかると思います。

 

 

次回は、境内を出て

違う場所をご案内します。

 

そして、ニニギさまのご用が判明します。

Instagram @denshobito

https://twitter.com/jinjamessage

 

追記

神社では

誰もが「神さまが良いと言ったから良いのだ」と

正当化して勝手な行動をしていては

境内が保てなくなります。

私も今後は節度を持って行動しますので

本当に真似をなさらないでください。