えいきょう | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

昨日21日、気象庁は「関東甲信地方」「東海地方」「近畿地方」が「梅雨入り」したとみられると発表しました。「関東甲信地方」は平年より14日、去年より13日遅く「近畿地方」と「東海地方」は平年より15日、去年より23日遅い「梅雨入り」となったそうです。「関東甲信地方」の「21日」の「梅雨入り」は、1967年と2007年の「6月22日ごろ」に次いで過去3番目に遅い記録だそうです。20日には「沖縄地方」が、平年より1日、昨年より5日早く「梅雨明け」したとみられると発表されたので、「奄美地方」「九州南部地方」「九州北部地方」「四国地方」「近畿地方」「東海地方」「関東甲信地方」が「梅雨入り」していることになります。今年は「梅雨入り」前に、すでに「夏」のような陽気が続き「真夏日」も、すでに「3回」記録しました。(最高気温が30℃以上の日を「真夏日」/12日30.1℃、14日31.7℃、17日30.5℃)

気象庁によると、昨年2023年春から続いていた「エルニーニョ現象」は終息し、今後、秋にかけて平常の状態が続く可能性もあるが、「ラニーニャ現象」が発生する可能性がより高いとのことです。「エルニーニョ現象」とは、太平洋赤道域の日付変更線付近から南米沿岸にかけて海面水温が平年より高くなり、その状態が1年程度続く現象です。逆に、同じ海域で海面水温が平年より低い状態が続く現象が「ラニーニャ現象」です。通常「ラニーニャ現象」発生時は、太平洋赤道域の西部では、海面水温が平年より高くなります。今後「ラニーニャ現象」の発生に向かう影響で、太平洋赤道域の西部の海面水温は、過去30年で最も高くなる、もしくは過去の最高に匹敵するほど高くなると予想されるそうです。太平洋赤道域の西部で海面水温が高くなると、太平洋高気圧は北へ張り出しを強めます。「梅雨明け」がいつになるかは、まだわかりませんが「梅雨前線」は一気に北上するとみられています。短期集中型の「梅雨」になるようです。

昨日21日は、二十四節気の1つ「夏至(げし)」でした。あいにく「雨」の日となり、日の出や日の入りを見ることはできませんでした。「夏至」は1年で太陽が最も空高くまで昇り、一年の中で最も昼の時間が長くなる日です。昼の長さが最も長いからといって、夏至の日が「日の出」時刻が最も早く「日の入り」時刻が最も遅くなるわけではないそうです。「日の出」が最も早いのは「夏至」の一週間ほど前が一年の中で最も「日の出」が早い時期となります。「日の入り」が最も遅くなるのは「夏至」の一週間ほど後となるそうです。「夏至」はあくまで、昼間の長さが(日の出から日の入りまで)が最も長い日になるそうです。「夏至」の「日の出」時刻は「04:26」「日の入り」時刻「19:01」の「昼夜時間」は「14時間35分」でした。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。