しょうまん | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

21日気象庁は「沖縄地方」「奄美地方」が「梅雨入り」したとみられると発表しました。平年と比べ「沖縄地方」は11日「奄美地方」は9日遅いそうです。いずれも昨年より3日遅かった梅雨入りだそうです。天気予報によると、27日以降は雨の日が多くなるということで「梅雨入り」とするのか「走り梅雨」として「梅雨入り」を見送るのかは微妙なところのようです。来週は「関東甲信越地方」も「梅雨」らしい天気となるようです。「関東甲信越地方」の梅雨入り平年値は「6月7日ごろ」ですが、仮に、27日に「関東甲信地方」が「梅雨入り」したとなると、1963(昭和38)年の5月6日に次ぐ、観測史上2番目に早い「梅雨入り」となるそうです。「走り梅雨(はしりつゆ)」とは「梅雨」に先だってぐずついた天気が続く期間のことです。このところ、最低気温、最高気温が高くなり「真夏日」の足音が聞こえてくるようになりました。に近づく日が出てきました。(最高気温/最低気温/18日28.8℃/16.2℃、19日24.1/17.7℃、20日21.4℃/14.4℃、21日28.9℃/16.9℃、22日25.3℃/18.0℃、23日25.2℃/18.1℃、24日29.0℃/18.1℃、25日-℃/20.2℃)

中国で生まれた言葉「梅雨(ばいう)」の語源には、いくつかの説があるそうです。「梅の実が熟す頃に降る雨」という意味で、中国の長江流域では「梅雨(ばいう)」と呼んでいたという説と、「黴(カビ)が生えやすい時期の雨」という意味で、「黴雨(ばいう)」と呼んでいたが、カビでは語感が良くないので、同じ読みで季節に合った「梅」の字を使い「梅雨」になったという説があるそうです。「梅雨」という言葉は、江戸時代に日本へ伝わり、その頃から、日本でも「梅雨(つゆ)」と呼ばれるようになったそうですが、それでも、いくつかの説があるそうです。日本で「梅雨(つゆ)」と呼ぶようになった由来は、①『「露(つゆ)」から連想した』②『梅の実が熟す時期だから「つはる」から連想した』③『梅の実が熟し潰れる時期だから「潰ゆ(つゆ)」と関連つけた』④『カビのせいで物がそこなわれる「費ゆ(つひゆ)」から連想した』等があるそうです

20日は、二十四節気の1つ「小満(しょうまん)」でした。「小満」とは「草木が成長して天地に満ち始める頃」という意味で、昨秋に植えた麦の穂が実り、農家の人たちが「少し満足する」というのが語源だそうです。「小満」の頃は、麦が実る時期で、米を収穫する時期が秋であることから、麦の収穫をするこの時期を「麦秋(ばくしゅう)」と呼ぶそうです。稲作農家では、田植えの準備を始める時期になるそうです。次の二十四節気である6月6日の「芒種(ぼうしゅ)」には、本格的な田植えの時期になるそうです。


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。