はじめて | 新小岩は 楽しいミュージアム

新小岩は 楽しいミュージアム

東京都葛飾区新小岩
地域文化を楽しみながら〝まちの活性化〟に繋げるプレゼンテーションです。

8日は、二十四節気のひとつ「立冬(りっとう)」でした。冬が立つと書くように、冬の兆しが見え始める頃になります。空気がぐっと冷たくなり、冬の気配を感じる時期になります。「立冬」から2月初旬の「立春」の前日までが暦のうえでは「冬」になるそうです。この時期になると、冬の使者「木枯らし」がやってきます。その名の通り、吹くたびに葉を落とし、まるで木を枯らしてしまうように見えることからそう呼ばれているそうです。西高東低の冬型の気圧配置になってから、風速8メートル以上の北寄りの風が吹くと「木枯らし1号」と発表されるそうです。

葉が彩る「紅葉」のメカニズムは、『植物の葉は、太陽の光で養分を作る「光合成」という働きをしています。春から夏に葉が緑色に見えるのは、葉に含まれる葉緑素が活発に働いて光合成をしているからです。葉緑素の主要な成分である窒素は樹木が簡単に得られない資源です。そのために多くの樹木は、秋に葉を落とす前に葉緑素を分解して、窒素を翌年以降も使えるように、枝や幹に回収します。その結果、緑色が失われて赤や黄色に変わるのが紅葉です。』「黄葉」は「こうよう」とも「おうよう」とも読むそうです。「おうよう」は、黄色を強調したいときに使うそうです。

「立冬」に入る前日、7日は11月として記録的な暑さになりました。上空の暖気が入り、強い日差しと強い南風が吹き、最高気温が「27.5℃」になりました。100年ぶりに最高気温の記録更新になるそうです。その他、11月に夏日が3回(4、6、7日)記録されたのも、1875年の統計開始以来過去最多になるそうです。11月に2日連続で「夏日」になるのも、統計開始以来初めてになるそうです。今年の「25℃」を超える「夏日」「猛暑日」の合計は「106回」になったとのことです。これも記録になるそうです。今年は1年の約3割が「25℃」以上の暑い年になりました。気象庁が10日に発表した「エルニーニョ監視速報」では、来年の春にかけてエルニーニョ現象が続く可能性が高い(80 %)と予想しています。この冬は暖冬傾向と予想されています。(最高気温/最低気温/4日26.3℃/14.4℃、5日23.7℃/17.6℃、6日25.1℃/18.0℃、7日27.5℃/17.0℃、8日21.6℃/14.6℃、9日21.0℃/13.4℃、10日17.7℃/13.5℃、11日-℃/13.5(00:53)℃)


屋根のない博物館(Virtual Museum)で「人が歩けば、活性化する」〝地域文化を楽しんで次世代に遺す〟プレゼンテーションです。メインナビ(本画面上部)「Home」より、地域資源利活用研究会「HOME PAGE」をご覧頂けます。