「妹のせい」が「妹のお陰」になった | yuru∞maji ゆる真面目にいこう

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~自分を知るためのブログ~

今日はあんちゃんから

第2回目のコーチングを受けました。


いやー、コーチング受けるの
マジで楽しいよ!

 

 

そして今日は

妹とのことを書こうと思います。
(妹に読まれたら恥ずかしいなぁって思うけど、
本当は面と向かって伝えたいことでもあるから
載せてしまおう!)

 


私のブログを見ると分かると思うけど、
たまに妹や姪っ子が登場しています。

 

姪っ子が可愛くて
会いに行くのが楽しみでねー。

 

遊びがメインなので
ゆっくり妹と話すことはあまりないけど、
それでもお互い顔を見て
話をしてなんとなく安心している感じなのかな。

今はケンカをすることもない。

 

 

 
 
 
 


だけど、妹が結婚する前(5~6年前)までは
ケンカもしたし、お互いウザイと思うことも
沢山あった。


趣味が似てるから一緒にバンドもやってたし、
一緒の友達もいたけど、
そんな時でもよくケンカして
友達に止められてた。

 

 

「姉妹は仲いいね」と言われても
「う~ん、どうなんだろう」と
二人揃って言うくらい、
心の中には「微妙」が混ざってた。

 

 

 

お互い小さい時からの思いが強くてね。
どちらもずっと我慢してた。

 

 

私は妹がいたせいで我慢ばかりさせられた。
妹はお姉ちゃんがいたせいで比べられた。

 

私は妹がいたせいで自由になれなかった。
妹もお姉ちゃんがいたせいで自由になれなかった。

 

それはそれは数知れず、
根深い思いだったよね。

 

 


大人になって妹も大学進学の際に東京に来て、
一緒に住むようになった。

友達みたいに楽しめる時と、
怒りやイライラが爆発する時と。
大好きな時と大嫌いな時と。
不思議な姉妹関係だったかな。

 

 


そんな中、
私が転職活動していて、
人生で初めて転職サイトでスカウトされて、
これで正社員になれるかも♪と
面接を受けに行く日の朝。

 

 

妹にパソコンを借りようと部屋に入ると
ぐったりとしていた。

 

ほぼ意識がなかったけど、
熱でも出して寝ているんだろうと
冷えピタ貼って面接に向かった。

 

 


その面接に行く途中、
やっぱり心配になって電車を降り、
急遽面接先に連絡をして延期してもらった。
(結局この会社には面接行かなかった。)

 

 

急いで帰るとすっかり意識がなくなっていた。

 

そこからは救急車を呼んで
親に連絡して、
警察に事情を聞かれ、
病院に泊まり。

 

 

 

正直恨む気持ちばかりだった。
もちろん気付いてあげられなかったことにも
罪悪感もあったけど、
どうして相談してくれなかったんだろう?
そこまで私は信用されていなかったのかという
悲しさと怒りがすごかった!

 

そして、
どうして私の人生の大事な面接の日に!
どうしてこんな日に邪魔をするんだ!
って思ってた。

 

 

色んな思いを手紙に書いて妹に渡した。
ひどいこともいっぱい書いた。

 

 

妹は友達に
「今度やったらお姉ちゃんに殺される」
と話し、その友達からは
「お姉ちゃんを犯罪者にさせないで」
と言われたって言ってたな。


そのくらいこわかったんだろうね。
(まぁ実際に、殺すと書きました)

 

 


それからも妹のことは責めてはいけない
頑張れと言ってはいけない、
と周りから言われ、
我慢できず、
一緒には暮らせないと引越しさせてもらった。

 

私は妹を捨てました。

 

小さい頃からの
「妹のせいで」がこの時
いつまで続くんだろう?と思った。

 

「私はこんなに我慢してるし、

頑張ってるのに・・・」

 

 


まぁ、その後も色々あり、
一人暮らしの小さな私の部屋に
妹を居候させ、
私も妹も安心であり、
居心地の悪い生活を続けていた。

(一度捨ててしまったという罪悪感もあった)

 

 

この時は毎日が修行と思ってた。
修行と思わなければ我慢できなかった。


よく妹にあたったな。
嫌な顔も嫌なことも言ったな。
もうちょっと優しいこと言えなかったのかなと
その度に自己嫌悪してた。

 


妹が彼氏に家に行くことになって、
一人暮らしに戻ってから、
少しずつごめんねという感情とか
それでもお互いいっぱいだったなとか
そういうことを思う感じも出てきた。

 

 

今は結婚もして子供も産んで
母親として大変だけど
すごく楽しんでいる。
子供がかわいくて仕方ないんだろうなって思う。


そんな幸せな姿を見て、
妹は自分で幸せを手に入れに行ったんだよな、
すごいなって思った。


その姿を見ると私もうれしいし、
姪っ子は可愛いし。

 


そして、私たちの両親もとっても喜んでいる。

あの頃苦しかったのは
私たちだけじゃなく、
両親もすごく苦しかったと思う。

 

まさか、妹が結婚するなんて思ってもいなかったと思う。
こんなに可愛い孫に会えるなんて思ってもいなかったと思う。

 

 

その両親の喜びの笑顔を見れて本当に幸せと思う。

 

 

妹がいてくれたから、
こんなにもみんなを笑顔にしてもらえる。
こんなにかわいい子供に出会わせてもらえた。
家族が楽しく集まることができた。

 

 

それに気づけたら
今までの「妹のせいで」が全部
「妹のお陰で」に変わった。

 

 

つらかった思い出も
「妹のお陰で」経験させてもらったし、
どんな感情が起こるのかを教えてもらった。

 

そして、そういう風に思っちゃっていいんだとも思えた。
それがあって今があるんだから。

 

 

妹が生まれた頃、
妹が寝ているそばで名前を呼んだり、
「可愛い~」って喜んでた私のことを
私が覚えている。


すごくうれしかったんだ~。

 

 

妹には感謝しかない。
こんなにも幸せをくれてありがとう。
今は心から妹のことが大好きです。

 

 

 

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