今週来週のラジオ
「こぶじめの味わいたいむ」で
中島みゆきさんの名曲「ファイト!」の
福山雅治さんのカヴァーバージョンを
紹介させていただいています。
↓このアルバムに収録されてます
まあとにかく
たくさんのシンガーがカヴァーしていて、
本家がいいとか、拓郎さんがいいとか、
ピストルさんのが最高だとか、
いろんな(最高)があるのがこの曲の凄さ。
僕は、本家「中島みゆき」さんが歌うより、
研ナオコさんなどに提供したり、
カヴァーされたりして
間接的に中島みゆきの世界観を聴く方が好きです。
そういうと、中島みゆき教を信仰している
熱狂的なファンの方に怒られそうなんですが、
デビュー当時から感じている素直な気持ちなんです。
もう凄すぎて本人が直接歌っているのが怖いんですよ。
クリエーターとして完璧で、
新曲を聴くたびに
世界観が遥か想像を超えてくる。
言葉ひとつひとつ、
そしてメロディもグサリと胸を刺して
優しそうに見せているんだけど、
逃げ場のない切なさが残るというか、
たまらない気持ちになるんですよね。
なので、中島みゆきさんの曲を聴いて
元気をもらえましたー!
とか聞くと、まじか?どの部分が?
と聞いてみたくなるんです。🤣
ジャケット写真の物憂げな美女と
深夜放送のパーソナリティの弾けたギャップ。
見たことはありませんが
長く続けていらした舞台「夜会」も
毎回世界観が全くブレていない
完璧な構成だと聞いています。
「夜会」は確か青山の会場だったと思いますが、
近所に住んでいたことがあって
一度観てみようかなぁと思って調べたら
全くチケットが取れませんでした。
音楽仲間にも
中島みゆき教の幹部のような方もいまして、
歌い方や衣装までそっくり。
そこまでやらないと、
中島みゆきさんの共有できないという気持ちは
わかるんですが、いやもう、
すごいもんだなぁと思いながら見てました。
そういう感じで何十年も
中島みゆきさんの曲を聴いてきましたが、
研ナオコさんや柏原芳恵さん、
加藤登紀子さんに提供した曲や
カヴァーした曲など、
ある意味フィルターを通すと、
ものすごく心に寄り添ってくれる
癒しの曲になるんです。
僕の世代だと
研ナオコさん『LA-KA-LA」「あばよ」など、
桜田淳子さん「しあわせ芝居」など、
加藤登紀子さん「この空を飛べたら」
などのヒット曲かな。
当時は中島みゆきさんの書き下ろしだとは知らずに
純粋の良い曲だと思ってレコードを買いました。
そういえばつい先日、レコードショップで
誰の作品かもわからずジャケ買いした
レコードがあります。
プレミア価格でえらく高かったんですが、
これは何かすごい曲が入っていそうだとビビンと来て
レジでお金払ってました🤣
中島みゆきさんのカナダでしか発売されなかった
こんなレコードがあったなんて、全く知りませんでした。
いつか紹介したいと思います。