あっという間に12月。
思うような音楽活動はできませんでしたが、
ちょこちょこと、
地味な活動は続けてきました。🤣
この「緑色の部屋」という曲は、
もともとソロで歌う用に作った曲で、
1980年「第5回ビクターオリジナルソングコンテスト」
全国大会入賞曲。
中野サンプラザでフルオーケストラの演奏で歌いました。
その時のフルオケの編曲が、
馬飼野俊一さんという、
もちろん現役バリバリですが、
昭和の名曲「ひなげしの花」「虹をわたって」「北酒場」
「襟裳岬」「君が美しすぎて」「てんとう虫のサンバ」
「ナオミの夢」「石狩挽歌」などなど、
生涯で12000曲以上も作・編曲をしていらっしゃる
大先生だったんです。
そのご縁で、今も仲良くしていただいています。
その決戦大会時の音源。
ストリングスが豪華です。
40数年前の僕は、さすがに声が若いし
伸びも違いますね😅
僕らのユニットは
大学生の頃、幼馴染で結成し、
「セレクション」というユニット名で、
純昭和フォークソング〜ニューミュージック系の
オリジナルソング中心にライブ活動をしていました。
当時の写真。😅
そのセレクションでやるには
「緑色の部屋」は少し傾向が違っていて
ブルースっぽい感じのオリジナル曲。
それでも他のメンバーも面白がって
ライブの定番セットリストになりました。
学生の頃はもともとアコギ3人で歌っていましたが、
中年になり「U60」として
再結成2019年のライブ音源には
ひとりがベースに回り、ハモリを追加し、
ゲストにブルースハープの上手な方を入れて、
かなり理想に近い演奏になったので、
その音源にリマスターでキーボードやドラムなどを加え、
本来、一番やりたかった方向に近いアレンジにしてみました。
この曲だけ聴くと、
ブルースバンドだと思われるかもしれません。😅
富山に戻ってすぐ、空気が合わなかったのか
原因不明の喘息にかかっていた時なので、
声が裏返ったり掠れたりしている箇所があるのが
ちょっと残念なんですが・・・・^^;
U60の基本メンバーは
アコギ&ボーカルは2人。(ZANKU、やすさん)
ベース&ボーカルが1人。(忠さん)
3人のアコーステック
昭和フォークバンドですが、
そこに、先週の練習から
学生当時の後輩「ま〜ちゃん」が
ドラムで加わったので、
フォークユニットというより
「バンド」というイメージになりました。
今でもその時のオリジナルソングが
ライブのセットリストの半分くらいを占めていますので、
ま〜ちゃんもよく知っている曲ばかり。
音の幅も表現も増えますし、
「緑色の部屋」のようなジャンルの曲にも
取り組めるかもしれないので、
実に楽しみです。
40年以上時は流れ
全員おっさんになり、
音楽のテクニカルも進化して、
当時のライブ音源のコンデションの良いものを
リマスターしたり、
新たにオケを作り直して
レコーディングしたりするのは楽しいことです。
この曲も学生の頃のオリジナルソングで、
今もライブで歌っていますが、
一つの完成形として残しておきたくて
2年前に新録音しました。
もう何曲か、
新録音かライブのリマスターで
新しい命を残しておきたいと思っています。
